『虎に翼』“百合さん”演じる余貴美子のキャスティングに納得の声 超脇役と思いきや…「謝ります」「わかってきた」
朝ドラ『虎に翼』で、寅子の義母・百合を演じる余貴美子。配役に「どんな裏があるのかと思ったら…」徐々に明らかになる“真相”に納得する声が寄せられている。
NHK連続テレビ小説『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)の義母・百合を演じる余貴美子の演技が話題に。Xでは、百合役に余がキャスティングされた理由について、改めて納得する声があがった。
■百合の変化に家族が困惑
星家では、これまで料理を得意としていた百合が、ご飯を炊くのを忘れるなど変化が大きくなる。優未(毎田暖乃)に頼んでいたはずだと主張する百合に、家族は困惑。航一(岡田将生)は専門書などを調べ、今でいう認知症の可能性について気付く。
それから1年半後、百合の症状は進んでおり、社会人になっているのどか(尾碕真花)を学生だと思い込んだり、家族が自分をのけ者にしていると突如怒り出したりする。航一と寅子は、平日は家族が家を空けるため、吉本(山野海)に百合のそばにいてもらうことにする。
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■「震えがくるほどリアル」
上品で穏やかだった百合が変化していく様子に、Xでは「百合さんの認知症描写が…卵焼きの食べ方とかリアル過ぎて…涙出そうになった」「百合さんが卵焼きを食べようとして落としてしまうシーンに老いとやるせなさを感じて泣きそうになった」「百合さんはみてて切ないなあ…」との声が。
また、「余貴美子さんの認知症の演技が凄すぎて見入ってしまいました…」「余さんの演技が凄まじく、以前の百合さんが少しずつ壊れていくのがヒリヒリする」「余貴美子さん、震えがくるほどリアル」「不穏で恐ろしい表情になる演技がすごい」とその迫力に圧倒される人も見受けられる。
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■「キャスティングの理由」に納得
百合の登場当初は、演技力に定評のある余が優しい義母を演じることに、「最初はこの女優さんだから姑として癖のある人なのかと思ってた」「なぜこんなひたすらいい人なお姑さん役を余貴美子さんがやってるんだろう」「どんな裏があるのかと思ったら優しいおばあちゃんで拍子抜けしてたんですよ」といった反応も。
しかし、迫真の演技に「大変失礼ながら、なぜ余貴美子さんなのかと思っていたら、このためだったのか」「余貴美子さんがキャスティングされている理由が分かる」「百合さんを余貴美子さんが演じてる意味がわかってきたよ…」「これが余貴美子さんがキャスティングされた理由なんでしょう…怖い…そして上手い…」「最初、百合さんに何でこの人? っていう感想を抱いたことを謝ります…」と納得の声がみられた。