さらば森田哲矢、受刑者カルテに記載されている“情報”に驚き 「先生のために?」
塀の中で禁止されているモノ、カルテに記載されている情報…。“プリズン・ドクター”が明かした裏話に、さらば青春の光の森田哲矢が驚いた。
お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が17日深夜、『さらばのこの本ダレが書いとんねん!』(テレビ大阪)に出演。刑務所内の医療事情に驚きの声を上げた。
■プリズン・ドクターとは
書店やネットなどで見つけた気になるタイトルの本を、森田と相方の東ブクロが深堀りしていく同番組。今回は、『プリズン・ドクター』(新潮新書)著者・おおたわ史絵氏がゲスト出演した。
医師のおおたわ氏が、受刑者の健康と矯正教育の改善のために奮闘する日々をつづったエッセイ集。“プリズン・ドクター”になったのは6年前で「塀の向こうにいるお医者さんのこと。法務省の管轄。自分ならではのことをやってから死にたいなと思って。それを考えてたときに法務省が『こういう仕事があって人が足りないからやらないか』って」とスカウトを受け、始めたという。
関連記事:さらば青春の光・森田哲矢、リアルな恋愛事情を告白 彼女に「たかぶらへんわ」
■刑務所内では“NG”
おおたわ氏が訪れる刑務所には「湿布」がないとのこと。「湿布は布状で丈夫。それを割いて三つ編みにして長くすると、首が吊れちゃう。そういうこともあって持たせられない」と説明する。
さらに「鼻詰まりのときに、鼻にシュッシュッてやるのあるじゃないですか。あれも入れたいんだけど、入らない。ケースの中にモノを隠し持つから。釘とか安全ピンとか。隠し場所になっちゃうので採用にならない」とも。
森田と東ブクロは「そういうことか」「なるほど」と話す。
関連記事:さらば・森田哲矢、ファンに向けて意味深な呼びかけ 「東ブクロの…」
■カルテに「罪名・刑期」記載
裏話は続き、カルテの表紙には罪名・刑期が記載されているとおおたわ氏は明かす。
森田は「えー! 罪名書いてるんや。なんのために? 先生のために?」とびっくり。おおたわ氏は「それもあるかな。『殺人』とか『詐欺』とか。その人の気質って罪によって違うので。アプローチ法も違うので私は見ます」と語った。
・合わせて読みたい→さらば青春の光・森田哲矢がコンビ解散をしない“原点”を明かす 「学生時代の後悔」とは…
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)