満島真之介、「自分はなぜ存在しているのか」悩んでいた 「今でも…」心を整える方法明かす
18日放送の『あさイチ』でゲストの満島真之介が、悩んでいる自分の背中を押してくれた“あるモノ”について語る。
俳優・満島真之介が18日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。悩んでいた自分を支えてくれた歌について明かし、思い出を語った。
■尾崎豊さんの隠れた名曲
この日の番組では、聴くと元気になる「自分応援ソング」を特集。視聴者らから、自分を励ましてくれた歌や、支えになった歌にまつわるエピソードが寄せられた。
スタジオにゲスト出演した満島は、自身の「自分応援ソング」について、尾崎豊さんの「存在」を挙げると「僕は20代のときに出合ったんですよ。尾崎豊さんの名曲がいっぱいあるなかで、隠れた名曲と言われていて…」と切り出す。
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■「歌の力ってすごい」
この曲を選んだ理由について、「自分が20代のときに、『なぜ存在しているのか』とか、『本当に自分はこのままの感じでいいのか』っていろいろ悩んでいた時期があったんですよ。この曲を聴いて『あっ、OK』と。目に見えるものを愛そう、そして愛でいこうと。そこから決めて…こうなっちゃいました」と笑顔で話す。
さらに、「今でも気合を入れたいときとか、ちょっとブレそうになったときはこの曲を聴いて、自分の心をすっと整えるという曲になっております」と話した。
満島自身は現在35歳で、リアルタイム世代ではないが「尾崎さんの息子さんとちょうど同い年ぐらいなんです。なのに、息子世代でも今でも届くっていう…。歌の力ってすごいなと思います」と力説した。
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■友人に贈られた曲
また、2009年に7ヶ月間をかけて自転車で日本一周をした際のことを振り返り、ロックバンド・エレファントカシマシの「孤独な旅人」にも励まされたことを明かす。
「旅に出るということをある友達に話をしたら、『この曲を聴いてくれ』と。そこから、旅をしているときの朝、出発する前に必ずこの『孤独な旅人』を聴いて、新しい景色とか、いろんなものをしっかりと、1人だけど感じられるようにしようということで、いつもこの宮本(浩次)さんの声に勇気をもらって旅に出て、事故もなく、今も元気で生きております」と語った。
MCの博多大吉が「これを贈る友人がすごいね」と感心すると、「あえてミドルなナンバーを贈ってくれたのがしびれましたね」と話していた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)