若手芸人がサンドウィッチマンに“やめてほしいこと” 「僕らの文化を勉強して」
20代の若手芸人たちが、サンドウィッチマンらベテラン芸人にやめてほしいことを訴えるも…。当の本人たちは大ウケ。
17日、『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)では、芸歴1〜2年目の“超若手芸人SP”を放送。
若手芸人たちが、先輩芸人のお笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)や、アンタッチャブル(柴田英嗣さん、山崎弘也さん)に物申す場面がありました。
■サンドにやめてほしいのは…
今回のゲストは、お笑いトリオ・えびしゃ、伝書鳩、お笑いコンビ・ナユタ、ピン芸人の友田オレさんの4組。年齢も20代前半〜半ばの“超若手芸人”たちです。
番組後半では、サンドウィッチマンとアンタッチャブルに言いたいことを言うコーナーが。えびしゃの3人はサンドウィッチマンに対し「『キン肉マン』ボケをちょっと抑えてほしい」「あと『男塾』」と、自分たちが知らない世代の漫画ネタを抑えるよう意見します。
中村シュンスケさんが「キン肉マンボケを男塾で例え直すときあるんですよ。分かんないことで分かんないこと、やめて下さいよ」と言うと、当事者のサンドウィッチマンは大ウケ。
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■「一つも名物じゃない」
伊達さんが「男塾名物、竹林剣相撲とかね」と名物ネタを言っても、中村さんから「名物が一つも名物じゃないんで僕たち」と冷静にツッコまれてしまいます。もっとも「でも、僕らは否定したいわけじゃなくて」と中村さん。
「僕らも頑張って勉強するんで、ぜひ先輩方にも僕らの文化を勉強して」と、互いに歩み寄るようお願いをします。ところが、伊達さんは「今、新ネタを作ってて。漫才の」「キン肉マン4つぐらい出てくる」と言い、スタジオを沸かせます。
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■「テレビ離れ」を否定
続いて、伝書鳩の山田陸斗さんは「テレビに興味がないと思わないでほしい」と主張。先輩芸人から「若手芸人はテレビ観ないでしょ?」「YouTubeとかTik Tokとか」と決めつけられるのが嫌だと言います。
アンタッチャブルの山崎さんが「(若手のテレビ離れは)そうでしょ」と言うと、山田さんは「大きな間違いですよこれ」と真っ向から否定。「そういうのをやめてほしいって言いにきたんです」と強く主張し「テレビ出たいっす」とアピールします。
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■「抑えないで」
「テレビ出たいっすよ」と猛アピールする山田さんに、山崎さんは「何に出たいの?」と、一番出たい番組を質問。すると山田さんは「…朝ドラ出たいっす」と返し、先輩芸人から「朝ドラかよ!」と総ツッコミされていました。
放送終了後、ファンからは「キン肉マンボケも男塾ボケも抑えないで欲しい。週刊少年ジャンプ漫画は一般教養」「アンタ、サンドと若手芸人さんの組み合わせおもしろかった!また見たい!」「キン肉マンボケと男塾ボケは僕世代だから続けてほしい!」との声が上がっています。
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(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)