用を足すだけではなく… 約8割の人が「トイレの中」でしていることに驚き
トイレに行くのは、基本的に用を足すときだと思うのだが…。
トイレは基本的には、用を足す場である。しかし、完全に1人になれる空間でもあるため、トイレの中で考え事をしている人も多くいるようだ。
■約半数「たまにトイレで考え事」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女685名を対象に「トイレの中で考え事をすることがある」かの調査を実施した。
その結果、「たまにある」と答えた人が49.5%。「よくある」が28.8%、「ほとんどない」は21.8%だった。
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■トイレでアイデアが浮かぶ
トイレで仕事のアイデアを考えている30代男性は、「仕事中はずっと忙しいので、トイレに入っている数分間が唯一落ち着いて自分の考えを整理できる時間なんです。今の仕事のアイデアも、トイレでふと思いついたものなんです。誰にも邪魔されずに集中できるので、いいアイデアが浮かぶのでしょうね」と話す。
トイレであるからこそいいアイデアが浮かぶとも思っているようで、「本当はもっとゆっくり考えたいのですが、ただトイレの限られた時間だからこそ逆にいいアイデアが浮かぶのかもしれません」と続けた。
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■ミスしたときにはトイレへ
仕事で問題が起きたときにトイレに行く20代女性は、「仕事でミスしたときやモヤモヤしているときは、トイレに行くと自然と頭の中が整理できるんです。問題が解決することはなくても、トイレの中で少しずつ気持ちを整理することで前向きになれる気がします」と気持ちを述べた。
トイレは職場での逃げ場でもあるようで、「職場では一人で考えることができないので、トイレに逃げているものあるでしょうね」とも話していた。
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■トイレではぼーっとしたい
トイレの中ではなにも考えないようにしている40代女性は、「普段は育児や家事で忙しいので、トイレだけは無心になりたいんです。トイレでまで考え事をしていたら、心が休まる暇がなくなっちゃいますからね。なのでトイレの中ではスマホも触らないし、ただぼーっとしています」と話す。
さらに続けて、「トイレは一瞬の時間かもしれませんが、それでもゆっくりとしていたいんです」とも語っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女685名