【豆知識】龍角散のど飴、袋の“隠れた機能”が最高に便利 これ知らない人多いんじゃない…?

これからの時期に大活躍する『龍角散ののどすっきり飴』。じつは、袋にストレスを減らす工夫がかくれているようで…。

2024/10/04 04:00


夏が終わり、これから空気が乾燥する季節になってくる。乾燥による喉の痛みのケアに役立つ『龍角散ののどすっきり飴袋』だが、じつは隠れた進化を遂げているのをご存知だろうか。


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■注目すべきはここ!

9月30日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)では「いつの間にか進化したモノ」というコーナーでいくつかの商品を紹介。そこで、紹介された商品のひとつが『龍角散ののどすっきり飴袋』だ。

番組でフォーカスされていたのは、中身の飴ではなく、外装の部分。ぱっと見たところ異変は見られないが、注目すべきはチャック部分だ。

袋を開封しやすくするための設置されている「切り込み」から、 白いラインが引かれていて、反対側の切込みへと繋がっているのが分かるだろう。じつはこれがあることで、「開封」と「その後の使用」がかなり楽になるというのだ。


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■ラインに沿って切れていく

実際に開封してみると、先程の切れ込みから続く「白いライン」に沿って、スルスルと上部の切り取り部分が外れていく。

反対側まで到達すると一旦そこでストップし、次に表側がカットされ始め、最後にはスルッと切り取り部分が外れた。なお、本来なら一回目のスライドだけで切り取れるようだが、記者のように失敗しても自然とリカバリーできるようになっているよう。

稀にチャック付き商品を開封する際に、切り取り部分がうまく外れない…ということがあるが、この白いラインに沿って切れる仕組みがそれらの悩みを解消してくれる。

開封が完了した状態がこれだ。表と裏の両方とも綺麗に切れているうえに、微妙に高さに差が生まれるようになっている。これはあえて表側はまっすぐ、裏側はカーブを描いて切り取れるようにしてあり、この絶妙な差があることで開封しやすくなっているのだ。

実際に中身を取り出そうとしてみたが、確かにかなり開けやすくて驚いた。口がピッタリとくっついて中身を取り出しづらい…という面倒とはおさらばというわけだ。ほとんどのユーザーは気が付かないレベルの小さな工夫だが、開封時・開封後のストレスを解消してくれるという意味で大きなメリットがあるだろう。




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■消しゴムにも以外な工夫が

ちなみに、同コーナーでは、トンボ鉛筆の消しゴム『モノタフ』についても紹介されていた。折れや割れ、カケに強いというハードさに注目が集まりがちな同商品だが、番組で注目されたのは「スリーブ」。

よく見ると前方が斜めの形状になっていて、スリーブが消しゴムにかかる負担を分散しているという。また、スリーブにはミシン目があり、消しゴムのサイズに合わせて切り取って長さを調節することができる。もう、スリーブをカットするためにハサミを用意する必要はないのだ。

これらの商品のように、もしかしたら身近な商品の中にも「メインとは異なる部分の工夫」で人気を博しているものがあったりするのかも?


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■執筆者プロフィール

木根大心:『Sirabee』編集部記者。

インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。

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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心

話題商品ZIP!のど飴龍角散
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