マツコ、チーバくんは「ゆるキャラではない理由」に納得 一部でご当地キャラの“リストラ”も…
一部で、ご当地キャラの“絞り込み”を行う自治体も。厳しい世界のなか、マツコさんはチーバくんは「◯◯キャラ」だと訴え。
9月29日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)では、数が増えすぎたご当地キャラ問題を報じる記事を紹介。
一部ではキャラの絞り込みをする自治体もあるとされ、千葉県出身のマツコ・デラックスさんが「チーバくん」について私見を述べました。
■一部自治体で「ご当地キャラの絞り込み」
番組では、栃木県小山市が、市公認のご当地キャラクターを1体に絞り込むため、インターネット上で投票を行うことを報じる『東京新聞』の記事を紹介。
記事では、自治体によってご当地キャラの扱いは様々で、数多くのキャラクターを使ってPRしていく自治体がある一方で、大阪府や神奈川県は「キャラのリストラに踏み切り、ブランド力の強化を図っている」とも報じられています。
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■県民すら知らない、神奈川県のキャラ
神奈川県出身の株式トレーダー・若林史江さんは、「神奈川県ではキャラのリストラでブランド力強化? 一体も知らないんだけど…」と、ピンと来ない様子。
MCの垣花正さんが「そうか、神奈川にはコレっていうキャラが…。千葉にはチーバくんがいて」とこぼすと、マツコさんは「ただ、チーバくんは物凄いプロが作ったやつなんですよ」と切り出します。
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■マツコ、チーバくんは“ガチキャラ”
マツコさんは続けて、「多分、最初からちゃんとしたのを作ろうって言って、県がそういうデザイナーさんと組んで、物凄い有名なデザイナーさんがデザインしてるやつだから、全然ゆるくないの!」と解説。
因みに、チーバくんをデザインしたのは、Suicaのペンギンなど、日常で目にする数々の愛らしいキャラクターを生み出した、絵本作家の坂崎千春さんです。
リストラに遭う“ゆるキャラ”もいる一方で、マツコさんは「くまモンとかチーバくんはゆるくないの、“ガチキャラ”だから!」「別にくまモンもチーバくんも、自分からゆるキャラです! とは言ってないですから」と訴え、スタジオの笑いを誘いました。
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■マツコが注目した、神奈川県の「ハマコ」
また番組のなかで、神奈川県のご当地キャラについて調べたというマツコさんは、「『ハマコ』っていうのがいました」と切り出した場面も。
「しかも、『ハマコ』って聞いて想像するキャラじゃ全然ないの。何て言うのかな、ゆるくもないし、何って言うんだろうアレ。ハーブが好きそうな女? ハーブが好きそうな女じゃねーか(笑)」と、独特な佇まいが気になったそう。
ちなみに「ハマコ」は、横浜市観光協会の公式キャラクター。リストラも存在する厳しい世界ですが、調べてみると身近な所にも、愛すべき“ゆるキャラ”がいるかもしれませんね。
★「ハマコ」横浜市観光協会の公式ページはこちら
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)