『おむすび』登場したパワーワードに“あの世代”が湧く 「めっちゃどんぴしゃ」「じわじわくる」
1日放送のNHK朝ドラ『おむすび』で結(橋本環奈)が勧誘された“連合”。その略称に世代の人々は“あるアニメ”が脳裏をよぎり…。
1日放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、主人公・結(橋本環奈)が勧誘された“連合”の略称に注目が集まった。
■ギャルグループに勧誘されるが…
有名なギャルだった歩(仲里依紗)の妹であることはあまり知られたくない様子の結。しかし高校入学早々ギャルのグループから声をかけられてしまう。
じつはクラスメイトである柚木理沙(田村芽実)の“本当の姿”はギャルで、担任の松原(長谷川忍)の発言により「アユ(歩)の妹」であることがグループへ伝わっていた。
リーダーらしき人物・ルーリー(みりちゃむ)は「妹ちゃんさぁ…ハギャレンの総代表になってくんない?」といい、結が「あの…話が全然見えないんですけど…ハギャレンって?」と聞き返すと「えっ、アユの妹ちゃんだよね。知らないの?」と驚く。
さっぱりわからず「何を?」と聞き返した結に「だから“博多ギャル連合”。略してハギャレン。うちらメンバーなの」と答えた。
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■ネーミングにザワザワ
するとXでは「ハギャレン……?」「じわじわくるネーミング」「ネーミングセンスどうよ?(笑)」とザワザワ。
結の心の声「ネーミング、ダサっ」に「結ちゃん、同じように思ってることよくぞ言ってくれました(心の中だけど)」「確かにネーミングダサい……」と頷く声が上がった。
しかしその一方で「なんか真っ赤なロングコート羽織って胸の前でパン! と手を合わせそうな略称だな」「何を錬成するのかと(笑)」「ハギャレン(笑)ハガレンなら知ってる」「ハギャレンってきっとハガレンから想像したに違いない」といった反応も…。
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■「何だかノスタルジック」
“ハギャレン”ならぬ“ハガレン”とは『月刊少年ガンガン』にて2001年から2010年まで連載された荒川弘氏による漫画『鋼の錬金術師』の略称で、錬金術が発展した世界で人体錬成の禁忌を犯し、身体を失った主人公兄弟が身体を取り戻すための旅を描いた物語だ。
同作はTBS系で2003年から2004年にかけてアニメ放送された。「ハギャレン、何回聞いてもハガレンに空耳。しかも2004年なら、めっちゃどんぴしゃ」「まさにハガレンがブームだったときだから世代の人がニヤリとするヤツ」「ハギャレン…というのになんだかノスタルジックな気分になるわと思ったら…」といった声が上がった。
ちなみにハギャレンの初代総代表だったという歩は結の8つ年上。「ハガレンの連載開始よりもハギャレンの創立の方が先かもしれないぞ!?」との声も見られた。
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■「ハガレンとギャレンの融合か?」
また、なかには「ハギャレンって、仮面ライダーかな」「は? ギャレン?! やっぱり仮面ライダーじゃん」といった反応も。
じつは同時期(2004年~2005年)に放送されていた『仮面ライダー剣』(テレビ朝日系)には「仮面ライダーギャレン」というキャラクターが登場しており、「ハギャレンってなんだよハガレンとギャレンの融合か?」「鋼の仮面ライダーギャレンということか!」との声もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)