笠原将弘氏の「無限えのき」が止まらない美味しさ えのきの新たな魅力にハマる
日本料理店「賛否両論」店主の笠原将弘氏が教える「無限えのき」は、えのきがあっという間になくなる美味しさ。
えのきというと、鍋や炒め物などの脇役のイメージが強い。しかし、人気日本料理店「賛否両論」店主の笠原将弘氏が紹介していたのは、えのきだけを使った「笠原流 無限えのき」。どんな味なのか、気になったので編集部でも作ってみた。
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■3パックでもペロリ
用意する材料はこちら。
えのき:3パック
万能ねぎ:5本
にんにく:2片
マヨネーズ大さじ3
塩:少々
こしょう:少々
かつお節:10g
しょうゆ:大さじ1
砂糖:小さじ1
えのきはたっぷり3つ使うが、ペロリと無限に食べられるくらいやみつきになるらしい。
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■まとめて簡単に作れるのが嬉しい
えのきは根元ぎりぎりのところで切り落とし、根元がくっついた状態で1株を10等分ぐらいに分けていく。離れてしまっても問題ないが、根元がついている方が焼くときに便利なのでなるべくくっついた状態を保とう。万能ねぎは小口切り、にんにくはみじん切りにしておく。
器にかつお節10g、しょうゆ大さじ1、砂糖小さじ1を入れて混ぜておこう。
フライパンにマヨネーズ大さじ3を入れて、弱火で溶かす。
マヨネーズが溶けてきたらえのきを敷き詰め、塩、こしょう、にんにくを散らして弱火と中火の間で焼いていこう。箸やヘラなどで、えのきを押し付けるようにして焼き目をつけるようにして焼いていくのがポイント。
焼き目がついてきたら、全体を返して塩、こしょうをして反対側も焼いていこう。全体に焼き目がつかず、まばらになった状態でOK。最後は火を強めて一気に焼き目をつけたら、器に盛り付けて万能ねぎを散らし、かつお節のしょうゆタレをトッピングしたら完成だ。
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■お酒のおつまみに最高
かたまりでえのきを焼いているので、シャキシャキした食感と火の通った柔らかい部分がミックスされて、食べ応え満点。マヨネーズと塩こしょう、にんにくだけで食べるのも美味しいが、かつお節の和風タレをつけると、さらに塩味が加わっておつまみにぴったりだ。
メインの食材はえのきだけなのに、すごいご馳走感。お酒が進む味だから、晩酌のお供やごはんにも合いそう。確かにこれは無限に食べられるレシピだった。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)