『おむすび』でも話題のギャル文字「才ャ£ゐ」は何と読む? 答えられたのは約3割
連続テレビ小説でも話題になった、平成ギャル文字。当時実際に使われていた「才ャ£ゐ」読めますか?
女優・橋本環奈さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』にも登場して、再び注目を集めている「ギャル文字」。
かつて、平成のギャルたちが使っていた「才ャ£ゐ」どんな意味か分かりますか?
■『おむすび』でも話題の「ギャル文字」
そもそも「ギャル文字」とは、記号やアルファベットを組み合わせて、例えば「ん」なら「ω」で表すなど、ひらがなや漢字などをわざと変形させて記していた文字のこと。まだSNSが普及する前の2000年代に流行しました。
『おむすび』では、主人公・米田結(橋本環奈さん)のクラスメイトで、博多ギャル連合「ハレギャン」の“ルーリー”こと真島瑠梨(みりちゃむさん)が「あゅσ女未ζゃωレ£⊃(あゆの妹ちゃんはっ_)…」とギャル文字のメールを早打ちしたシーンが話題に。
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■「才ャ£ゐ」の意味は?
では、ギャル文字で「才ャ£ゐ」とはどんな意味かというと……「おやすみ」。ちょっと複雑ですが「オヤすみ」だと思って見ると、何となく読めるのではないでしょうか!
ちなみに、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女696名を対象に、「才ャ£ゐ」はどんな意味か分かるか調査したところ、「寝る前のあいさつ」と答えられた人は27.0%ほど。
正解者の割合を男女別に見ると、男性20.7%に対して女性は34.5%と、やはり女性の割合が高くなる結果に。
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■令和のいま、ギャル文字を送ったら…
なお、編集部の調査では様々な回答が上がりましたが、「全くわからない」と答えた人が最も多く56.9%、「文字化けしているのかと思った」という人も11.6%いました。
ガラケー時代はメールで飛び交っていたギャル文字も、令和のLINEなどではほとんどの相手には通じなさそう…。
この他にも、「⊇”乂ωйё」を「ゴメンネ」と読んだり、かつてのギャル文字職人たちのアイディアとセンスには改めて驚かされます。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女696名