読売ジャイアンツが“CS突破するために重要なこと”を田尾安志氏が解説 「吉川尚輝が…」

CSファイナルステージ初戦に敗れた読売ジャイアンツ。田尾安志氏が語る日本シリーズ進出へのポイントとは?

2024/10/17 19:30


読売ジャイアンツ・読売巨人軍

元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。読売ジャイアンツがクライマックスシリーズを勝ち抜くために必要なことを語った。

【動画】田尾氏が巨人がCSを勝ち抜くためのポイントを語る



■CSファイナル初戦を振り返り

16日に行われたクライマックスシリーズファイナルステージ・読売ジャイアンツ対横浜DeNA戦を振り返った今回の動画。

試合はDeNAが4回表に佐野恵太選手のホームランで先制。さらに7回表にも筒香嘉智選手のタイムリーが出て、2対0とリードする。

このリードを先発のアンソニー・ケイ投手と、中継ぎ抑え投手が守り切り、完封勝利した。


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■吉川選手欠場の影響を指摘

田尾氏は、この試合で吉川尚輝選手が怪我のためスタメン落ちしたことに言及。「吉川選手がいるかいないかで、大きな違いが出るなという気がしましたね。こんなに選手層が薄いのかな、そういうものをちょっと感じてしまいましたね」と語る。

吉川選手の代役として増田大輝選手が起用されたことについて「今日はエースの戸郷翔征なので、そんなに点を取られないだろうというところで、守備重視ということもあったと思います」と分析した。


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■中山選手の起用を提言

明日以降の試合については「明日、打つほうを考えれば、中山礼都選手が良いんじゃないかなと思いますね。今日もアウトにはなりましたけれども、良いバッティングをしておりました」と中山礼都選手の起用を提言。

さらに「彼を阿部慎之助監督は使うかもしれない。やっぱり吉川の代わりとなると、本当になかなか見当たらないですよね」と独自見解。

また、2番の増田選手と3番に入ったオコエ瑠偉選手にヒットが出なかったことを指摘し、「岡本和真の前にランナーを置いて勝負する野球を続けていきたい。そういうことになると、2番3番に誰が入るかがポイントになる」と持論を展開した。


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■脇腹を痛めて出場できない見通し

吉川選手は今シーズン143試合に出場し、打率2割8分7厘、打点46。堅い守備と勝負強い打撃でチームを牽引した。

クライマックスシリーズでの活躍が期待されたが、左の脇腹を痛めていることが判明。試合には出場できない模様だ。

2位の阪神タイガースに勝利したうえ、戸郷投手を打ち崩し、勢いに乗っている様子のDeNA。巨人はどのようにして流れを引き戻すのか、注目だ。

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■田尾氏が巨人がCSを勝ち抜くためのポイントを語る
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