河本準一、海外ロケでの“やらせ指示”に激怒 「これはヤバい」「放送したら終わる」
河本準一が経験した海外ロケの“やらせ”の現場。ディレクターと大揉めした末に…。
お笑いコンビ・次長課長の河本準一が自身のYouTubeチャンネル『河本じゅんちゃんねる』を更新。コラボ相手のNON STYLE・井上裕介とともに過去のキツかったロケについてトークを展開する中で、ディレクターと大喧嘩をした海外ロケでの出来事を明かした。
■ディレクターから“やらせ”の指示
インドネシアで15〜16cmのカブトムシを探しに行くロケをした際、現地で見つからなかったため、ディレクターの指示で強いライトで虫を大量に集める作戦を決行することに。
待機していた河本がディレクターを見ると、どこか購入したと思われるカブトムシを投げつけてきて、「『うわ! ヘラクレスオオカブトだ!』って言ってください」と指示してきたとのこと。
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■「これを放送したら終わる」
明確なやらせの指示に河本は「ちょっと待ってください。(カメラも)全部止めてください」と止め、ディレクターが投げたことで潰れたような不自然なくっつき方をするカブトムシを見て「さすがにこれはヤバい! こんなカブトムシ出てこない。天然のこんなん出てこないです」と意見したが、ディレクターは「大丈夫です」の一点張り。
3時間以上もの大喧嘩の末、スタッフたちが寝静まったタイミングで河本が日本のスタッフに「無理です。これを放送したら終わる」と助けを求めたことでディレクターに注意が入り、そのロケは“ガチ”でカブトムシ探しをすることになったという。
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■「どこに行ったかわからない」
ロケはその後2日間「蛾が来るだけ」で何の手応えもなく、河本含めてスタッフたちも体調を崩して散々だったが、編集の力でVTRはドキュメンタリーとして面白く仕上がっていたとのこと。
また、やらせの指示をしたディレクターについては「帰国した次の日には、その人どこに行ったかわからないくらい消えた」と明かした。