一部で爆発的人気の“インスタント焼きそば” ネプチューン原田も驚嘆「不思議…」
千葉の一部エリアで人気を誇る「アラビヤン焼そば」。ネプチューン原田泰造も、その盛り上がりに「不思議」とこぼした。
お笑いトリオ・ネプチューンがメインMCを務める『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)が27日に放送。千葉の一部エリアでもの凄い人気を誇るインスタント焼きそばが紹介された。
■「パンザマスト」に「ソースラーメン」
冒頭企画は、「ご当地あるある珍百景」として千葉県内のローカルネタが次々登場した。
まず紹介されたのは柏市。17時になると街中に流れる音楽、通称「夕焼けチャイム」のことを、地元住民は「パンザマスト」と呼んでいる。語源は、スピーカーが付いている鋼板組立柱「パンザーマスト」から、とのこと。
次に登場したのが、船橋市のご当地ラーメン。地元で有名なのが、焼きそばを汁あり版に進化させたような「ソースラーメン」で、見た目こそラーメンだが、具材には紅生姜や青のりが乗っており、スープはソース味という変わり種だ。
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■「アラビヤン焼そば」
続いて取り上げられたのは海辺の町・旭市。ここでは、インスタント焼きそば「アラビヤン焼そば」が長年大人気と紹介された。コンビニやスーパー、ほとんどの店で取り扱っている地元のソウルフードとなっているもよう。
ネプチューンの3人も未知の商品だったようで「えー知らない」「見たことない」と声を上げ、原田泰造は「不思議だよね、東京から近いのに」と驚嘆していた。
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■無いと「腹が立ちます」
地元民は「スーパーやコンビニで置いて無いと腹が立ちます」というほど、“主食”になっているようで、作り方は簡単。
フライパンにお湯を張り、袋内の麺をほぐしながら茹でた後、スパイスの効いた粉末ソースを絡めて炒めるだけ。香ばしくスパイシーなソースが味の決め手である。
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■じつは歴史深いインスタント焼きそば
めちゃくちゃローカルなメーカーが製造しているのかと思いきや、じつは同商品を作っているのは「サッポロ一番」でおなじみのサンヨー食品。
販売は1967年からと「サッポロ一番塩ラーメン」より歴史が深く、「全国で販売されているのですが、なぜか千葉だけすごく人気が高い」(サンヨー食品担当)という謎現象が出ているとか。
ちなみに、以前記者が旭市民に「なぜアラビヤン焼そばがこの地で人気なのか」と取材したところ、「そらぁ、作ってる製造所(工場)が旭にあっからだっぺ」と非常にシンプルな答えが返ってきたこともここに記しておく。
Source:Amazon.co.jp
商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)