『おむすび』震災で決断を迫られた一家の長・聖人 市職員がかけた言葉に「ドキッとした」「きついだろうな」
朝ドラ『おむすび』で、永吉(松平健)に糸島に来るよう言われた聖人(北村有起哉)は反発。そこで、市職員の若林(新納慎也)がかけた言葉に…。
NHK連続テレビ小説『おむすび』にて、結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)が、神戸市職員の若林(新納慎也)からかけられた言葉が、Xで反響を呼んでいる。
■糸島から永吉が駆けつける
地震発生から5日が過ぎ、聖人は支援物資を取りまとめて配布したり、炊き出しを行ったりと、避難所でも中心的な役割を果たしていた。
そんななか、糸島から永吉(松平健)が避難所へ駆けつける。親友・真紀(大島美優)を失い、食事もとれないほど憔悴している歩(高松咲希)を見た永吉は、一家で糸島に来るよう勧める。
聖人は「世話になった神戸が大変なことになってるんや。それを放っておいて行けるわけないやろ」と反発し、永吉と言い争いになる。
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■若林の言葉に聖人が決断
しかし、話を聞いていた若林が、これから仮設住宅の建設が始まることを明かし、「市としては、1人でも多く行き場のない人に住んでもらいたい。帰れる場所がある人は、そっちに行ってもらったら助かります」と伝える。
この言葉を聞いた聖人は、愛子(麻生久美子)に歩たちを連れて一足先に糸島に行くように言い、「俺はもう少し残って、神戸のためにやれることをやる」と言う。