宮川大輔が“熊本ラーメン”の魅力に気づいた一杯 「熊本ラーメン 桂花」を実際に食べてみた
熊本ラーメンのパイオニア的存在の「熊本ラーメン 桂花」。Amazonで購入して食べてみた。
以前放送された『熊本なんでも総選挙』(熊本朝日放送)では、県民の投票で選ばれた人気ラーメン店ベスト15を発表する「熊本ラーメン総選挙2024」が開催された。
その中で、お笑い芸人・宮川大輔が「熊本ラーメン」の魅力に気がつくきっかけとなったラーメンがあり、その味を確かめてみた。
画像をもっと見る
■「熊本ラーメンって美味いなぁ」
宮川が熊本ラーメンの美味しさを知るきっかけになったというのが「熊本ラーメン 桂花」。先輩・今田耕司に舞台の合間に連れて行ってもらったそうで、「ここで食べて初めて、熊本ラーメンって美味いなぁって思いました!」と当時の思い出を振り返った。
同店は熊本で人気を博すとどこよりも早く東京に出店したそうで、東京第1号店はなんと昭和43年にオープン。当時の東京では醤油ラーメンが主流だったらしく、豚骨ラーメンは見向きもされなかったというエピソードもあり、“熊本ラーメン”というワードを全国に知らしめたパイオニア的な存在なんだとか。
関連記事:橋本環奈と中川大志のデート報道、キス後に“とった行動”にファン悶絶 「ドラマでしか見たことない」
■簡単調理がありがたい
今回はAmazonでも販売されている桂花のラーメンを試してみることに。気になる商品の評価(11月7日時点)だが、114件で星4.0と高評価寄り。内容物としては半生麺、ラーメンスープ、マー油とシンプルで、具材は付いていないためお好みのものを用意しよう。
豚骨とチキンによる濃厚なWスープと熊本ラーメンには欠かせないというマー油が組み合わさると、どのような味わいになるのか。ちなみに、マー油は香味野菜やにんにくを使用した桂花発祥の香味油のことで、「魔法の油」が語源なんだとか。
なお、同商品は「麺を茹でる用」「スープを割る用」など鍋を複数用意する必要はなく、一つの鍋で完結するのが嬉しいポイント。さらに、麺の茹で時間も90秒と短く、すぐに食べることができるのもメリットと言えるだろう。
関連記事:大久保佳代子「死ぬほど金は持っている」 それでも払いたくない費用に約8割が共感
■気になる味は…
完成した桂花のラーメンがこちら。具材にはネギ、メンマ、チャーシューをトッピングしている。まずはマー油が溶け込んだスープを飲むと…うおぉ、独特な香ばしさがあり美味いじゃないか。
スープ自体がコクがあり濃厚なのだが、そこにマー油の香ばしさや苦みなどが加わると一気に複雑な味わいに進化する。クセが強く、若干人を選ぶ印象もあるが、ハマる人はガッツリとハマりそう。
そして短い時間で茹でた麺は、やや硬めの食感でこれがまた絶妙。細めのストレート麺だがしっかりと主張があり、インパクトのあるスープに負けないバランスに仕上がっている。
一口すするごとにふわっと香るマー油の心地よさはたまらなく、あっという間に完食してしまった。番組で桂花の店長は同店のラーメンについて「3回食べるとクセになるラーメンでございます」と語っていたが、確かに食べれば食べるほどハマっていきそう。気になった人は是非試してみて欲しい。
Source:Amazon.co.jp
商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。
関連記事:手越祐也、じつは最近取得していた“資格”が反響呼ぶ 「生半可では合格できない」
■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
・合わせて読みたい→手越祐也、じつは最近取得していた“資格”が反響呼ぶ 「生半可では合格できない」
(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)