刺身パックを買うときは“アレ”を見て 『ホンマでっか』プロが教える良いスーパーの特徴
刺身パックを買うときは、魚の種類や値段だけでなく「切り方」にも注目すると良いかも…?
スーパーで普段何気なく購入している刺身パック。じつは、プロの技が光るものだったかも?
6日放送の『ホンマでっか!?TV』で、スーパーマーケット評論家の三浦慶太氏が語った「おいしい刺身パックを売っているスーパーの見分け方」が話題を呼んだ。
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■刺身の角度が大切?
三浦氏によれば、「つまと刺身が45度に並んでいるお店のお刺身はおいしい」という。長方形のトレイにつまと刺身を45度に並べると立体感やボリュームが出て、さらに商品ラベルが隠れないというメリットがあると説明した。
ブラックマヨネーズの小杉竜一の「見た目が良いだけで味は関係ない?」との質問に、三浦氏が「45度でキチッとできている店というのは、腕の立つ職人がいる」と話すと、出演者たちは「そういうことなんだ」「へぇ〜」と感心する。
また、三浦氏は「一生懸命若い社員が切ってたりもするので、悪い例になっていても買ってあげていただきたい」と熱弁し、爆笑した出演者たちから「じゃあなんで教えたんや!」とツッコまれていた。
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■実際にスーパーを見てみた
刺身の鮮度が良くて普段から買っているスーパー、たまに買いに行くスーパー、あまり好みではないスーパーなどあわせて4店舗ほどを夕方頃にチェックしたが、多少崩れはあれどいずれも三浦氏の条件に合う状態だった。
また、長方形以外のパックでも見てみたが、やはりキレイな切り方と並べ方だった。見た目はどのスーパーも非常に心がけており、技術やオペレーションがしっかりとしているようだ。
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■実際の味は…
味はというと、いつま買っている店の刺身はおいしいし、避けている店の刺身はキレイでも微妙だったという元も子もない結果だったのが本音。やはり色々なスーパーに通って自分好みの刺身を探すのが一番かもしれない。
気にするポイントが増えたことで初めて行くスーパーの鮮魚コーナーを見る楽しみが増えそうだ。