杏、子供が嘘を付いたときにかける“言葉” 「勉強になった」「子育てのお手本」と反響
三児の母でもある杏さんの声かけに視聴者は感嘆。
14日、お笑いコンビ・ラランド(サーヤさん・ニシダさん)の公式YouTubeチャンネル『ララチューン』に女優の杏さんが出演。
ラランドのラジオやYouTubeのファンで三児の母でもある杏さんが、ニシダさんを再教育する企画に挑戦しました。
■杏がニシダを再教育
小学生に扮するニシダさんと杏さんの“即興コント”が始まると、小学校から帰ってきたニシダさんはランドセルを放り出し、靴下を脱ぎ散らかします。
そんなニシダさんに杏さんは「何かやることあるんじゃないの?」と問いかけ、手洗いやうがい、片付けを完了させると、その度に「できるじゃん」とハイタッチ。
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■嘘を付くニシダに…
その後、宿題がないと嘘をつくニシダさんに杏さんは「もしね、嘘だった場合だと仮定すると、 困るのは私じゃないんだよね」と声をかけつつ、「嘘をつけるってことは頭がいいんだよね」「頭の回転はすごいんだと思うんだよね。だから、要はそのね、使い方」「だから、ここで嘘をつける頭の良さを他に使ったら、あなたもうれしいし、周りもうれしいしハッピー」と伝えます。
そして「私はさ、大人だからね。子供のあなたを守ってあげます。全力で守ります。何がなんでもあなたを守り抜いて大人にさせます。 でも、それを超えて大人同士になったときに嘘をつく大人とは私が一緒にいらんないから、私の本当の気持ちは今のうちに直してほしいなって思う」と訴え。
すると、ニシダさんは「宿題やってない」と白状し、杏さんは「言えたのは偉い。本当に偉い」とニシダさんを肩を叩き褒めました。
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■杏「不利益を被り続ける関係は愛ではない」
また、現在彼女と同棲中のニシダさんですが、家事は彼女に任せっきりのため、このことに対して杏さんは「コウ君(ニシダさん)と付き合ったら何してくれんの?」と質問。
すると、ニシダさんは「何をするとかじゃないけど、愛ってそういうことじゃなくない?」と反論しますが、杏さんは、「いや、そういうことだと思うよ。不利益を被り続ける関係は愛ではないと思うな。愛を利用してるだけな気がする」と語ります。
それでも頑なに「家事は手伝わない」と突き通すニシダさんに杏さんは、「私の考え方ももしかしたら違うから、それで幸せにできるっていうのがあるんだったら、それでもいいかもしんないけど、私は一緒にいたくないかな」と伝えました。
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■「子育てのお手本」「勉強になった」
動画のコメント欄には「全部否定から入るんじゃなくて、肯定したうえで『それもいいけど、こうするのもいいんじゃないかな?』って提案できるの私の理想のスタンスだ、こういう人になりたい」「不適切な行動には触れず、適切な行動のときに褒めるという子育てのお手本を見た」という声や「勉強になった」「相手を説得させる言い回しとか、すごい!」という声が。
ほかには、杏さんが語った「『利益を被り続ける関係は愛じゃない」という言葉に対して「重みがすごい」「無償の愛って言葉に違和感あったけど、『不利益を被り続ける関係は愛じゃない』ってめっちゃしっくりきた」という声も寄せられています。