山里亮太、芸人引退を踏みとどまった千鳥・大悟の“言葉” そのおかげで「今がある」
自信を喪失して芸人を辞めようとしていた山里亮太に対して大悟さんが放った“言葉”とは。
19日放送の『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)にお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんが出演。
芸人引退を踏みとどまったお笑いコンビ・千鳥の大悟さんの“言葉”を明かす一幕がありました。
■かつて“じゃない方芸人“ だった山里
現在、朝の顔・MC芸人として名を馳せているものの、元々は毒舌のイメージが強かった山里さん。同日の放送では、そんな山里さんが日々“心の叫び”を書き溜めているノートをMCを務める同期・とろサーモン・久保田かずのぶさんのために特別公開。
漫才頂上決戦『M-1グランプリ』でブレイクした際には、相方の山崎静代さんに注目が集まっていたことから“じゃない方芸人“ だったそうで、山里さんはそこから7〜8年は「自分がブームになって真ん中にいたことはない」と語ります。
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■ストレスで電車の方向が分からなくなり…
当時、近くで見ていた久保田さんや他の芸人たちも分かるくらいに「病んでるときあった」という山里さん。
千鳥が初めて東京で開催したトークライブゲストに呼ばれていた山里さんは、ストレスで電車の方向が分からなくなってしまい、出番に遅れてしまったほどに追い詰められていたといいます。
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■千鳥のライブで救われる
「でも、その戻った日がなかったら、俺、今がないのよ」と切り出した山里さんは、その日起こった出来事を回顧。
「自信喪失で全然喋れない時期」で、「もうやめよう」と決めていたそうですが、そのライブに出演すると、大悟さんや久保田さん、ネゴシックスさん、中山功太さんなどのエピソードトークの主人公が山里さんだったといいます。変わるがわるにトークのパスを出してくれ、山里さんはオチのひと言を発するだけでウケたのだとか。
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■大悟「こんなおもろいやつが辞めるんか?」
山里さんは、「トークのオチ全部俺にくれるっていうのを、さっき言ったメンツが全員やってくれて。で、それを1時間ぐらいずっとやったら、 久しぶりに自分で笑い声めちゃくちゃ聞いてるから、『あれ、俺面白いかも』ってなって」と当時の心境を語ります。
そして、そのライブを終えたときに大悟さんから「こんなおもろいやつが辞めるんか?」と言われ、「いや、続けます」と答えたことで「今がある」と明かしました。
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(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ)