山田邦子、『M−1』審査員落選に「やりたかったのに」本音吐露 「私だけなんか…」
『M−1グランプリ2024』で審査員枠から抜けた山田邦子。顔ぶれが新しくなったことに「若返るというのは良いと思いますね」と前向きなコメントも、心境を明かした。
お笑いタレントの山田邦子が、18日に自身の公式YouTube『山田邦子 クニチャンネル』を更新。漫才賞レース『M−1グランプリ2024』で審査員を務めないことについて語り、視聴者の注目を集めている。
■「若返るというのは良い」
「2024年M−1審査員落選しました」の題で更新された今回の動画。タイトルのとおり、今回の『M−1』では山田とダウンタウン・松本人志、サンドウィッチマン・富澤たけしなどの重鎮が抜け、オードリー・若林正恭やかまいたち・山内健司など中堅世代が新たに加わった。
自身が落選したことについて山田は、冒頭「(自分がリストに)入ってなかった~」と明るくコメント。
顔ぶれが新しくなったことに「まっちゃんが出ないってこともあって…」「重鎮枠がなくなった感じがちょっとありますけど」としつつも、今回が20回大会であり記念すべき年であるため、「(それを機に)若返るというのは良いと思いますね」と語った。
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■「大好きな番組」悔しさも
とはいえ、「大好きな番組」なだけに、やはり審査員を務めたかった気持ちもあるようだ。カメラに向け「やりたかったのに」とコメント。
さらに今回抜けた松本は、そもそも現在テレビに露出しておらず「自粛」で、富澤は「辞退」といったかたちであるため、「私だけなんか格好悪くない?」と笑いながら語った。
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■ファン「本当に残念」「寂しい」
2年連続で審査員を務めていた山田。それだけに、ファンからは「審査員の中に邦子さんがいなくて本当に残念でした。寂しいです…」「若手を温かく見つめる姿勢が好きでした」「落選、というより、勇退、です」「今年は飲みながら気楽に観ましょう」「2年間楽しませて頂いてありがとうございます」と惜しむ声や感謝の声が見られる。
今年は一視聴者として楽しむようで、山田は「審査員から離れたから言いますよ!」「自由に喋らせてもらいます」「一般枠。素人さんと一緒ですから」と語っていた。