令和ロマン、M−1の“漫才冒頭の一言”の真実語る 「せめぎあいで結局…」「聞いてなかった」
『M−1グランプリ2024』で史上初の連覇を達成した令和ロマン。漫才冒頭の一言には隠れた葛藤があったそうで…。
22日に生放送された『M−1グランプリ2024』(吉本興業・ABCテレビ/テレビ朝日系)の打ち上げ番組『M-1打ち上げ by−196』にお笑いコンビ・令和ロマンが出演。漫才冒頭で発した“一言”について言及し、注目を集めている。
■不利な状況下での優勝
史上最多となる1万330組がエントリーし、例年以上の盛り上がりを見せた今年の『M−1』。
過酷な争いを制した令和ロマンは、昨年に続き大会の形式上不利とされるファーストラウンドのトップバッターを引き当てつつ、史上初の連覇を達成した。
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■「絶対ないと思ってました」
昨年に続き1番目の登場となった2人だか、「トップバッターは絶対ないと思ってました」と流石に予想外だったと語る。
というのも、昨年はリハーサルの時に出順を決める「笑神籤(えみくじ)」でトップバッターを引き本番でも同様に1番…という流れだったため、今年のリハーサルで「ジョックロック」が出たときに独自のジンクスながら安堵したというわけだ。
一方、マヂカルラブリー・村上は「去年とは違う。暖かくなるというか…ワクワクのトップだった」と出場者以外の視点で会場や視聴者の感想を伝えていた。
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■「終わらせましょう」はじつは…
続けて、当事者であるくるまは「映像とかで去年のチャンピオン! みたいに箔を付けていただいてるから、なんだよこれ! っというトーンでもない」「つかみをどうするか…いじるか、いじらないかのせめぎあいで、結局『終わらせましょう』だった」と漫才冒頭の一言について語る。
連続出場や連続トップバッターといった、審査員や視聴者が多少意識してしまうノイズを一気に吹き飛ばす考えられた一言に映ったが、相方のケムリは「聞いてなかった、急に言い出して…」とそのつかみで漫才が始まることを事前に知らされていなかったという。
ここ一番と言う場面でアドリブのつかみを出したくるま、そして「怖すぎるだろ!」と即座に対応したケムリ、まさに王者ならではの技術だったのかもしれない。
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■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)