橋下徹氏、“性的嫌がらせ”する芸能人の末路に言及 「そういうタレントは…」
現場での無意識なセクハラ発言に悩む大泉洋。橋下徹弁護士が的確なアドバイスを行った。
弁護士の橋下徹氏が、19日放送『行列のできる相談所』（日本テレビ系）に出演。
芸能人のセクハラ（性的嫌がらせ）行為が確認された時、テレビ局側はその後どう対処しているか、言及した。
■大泉洋の疑問
この日のゲストは俳優の大泉洋。
撮影現場で共演者やスタッフといった第三者を“ちゃん付け”で呼んだり、「君、痩せたね」と声をかけたり、現代社会では何がセクハラに当たるのか、弁護士軍団の前で不安を吐露した。
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■「君、痩せたね」はアウト
弁護士軍団の一人である森詩絵里弁護士は、「セクハラの定義は①職場において ②相手の意思に反する ③性的な言動。『君、痩せたね』というのは容姿に関することで、性的な言動に値する」と分析。
「君、痩せたね」という一言は性的嫌がらせになるとジャッジした。
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■「そういうタレントは呼ばない」
橋下氏は「例えば大泉さんが、現場でそういう（セクハラ）発言をすると、プロデューサーやTV局の方から職場環境を整えるため『そういうタレントは呼ばないでおこう』となりつつある」と、いわゆる“干される”状況になると解説。
“ちゃん付け”については「これは組織の、人事部の方針にも入っている。『ちゃん付け』はダメなんですと。もし言われた人が人事部に言えば、注意・指導が入るし、配置転換もある」と解説していた。
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（文／Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤）
