堀江貴文氏、大物タレントの対応に「ショックだった」 フジテレビの“圧力”を回顧…「異常」の声
堀江貴文氏が、ニッポン放送の買収騒動を振り返り、フジテレビ側から圧力を受けていたと回顧。大物タレントの言葉に「ショックだった」「なんで?って思いました」と本音を語る。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が19日、公式YouTubeチャンネル『堀江貴文ホリエモン』を更新。2005年のニッポン放送の経営権問題で、フジテレビから「圧力を受けた」と振り返った。
■フジテレビへの影響に「お花畑」
フジテレビは、中居正広の女性トラブル騒動に社員が関与していたと報じられたことに端を発し、CMの差し止めや差し替えが相次いでいるほか、番組やドラマのロケの依頼が拒否されるといった影響が出ているともいわれている。
堀江氏は、「我々からすると、そんな話はお花畑」と一蹴。2005年の騒動について振り返った。
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■ニッポン放送の買収を断念
堀江氏とフジテレビをめぐっては2005年、堀江氏が率いるライブドアの子会社が、フジテレビの支配を目指し、筆頭株主であったニッポン放送の株の敵対的買収に動いた。しかしその後和解し、ライブドア側は所有していたニッポン放送株をすべてフジテレビに譲渡していた。
ライブドアが買収を断念した理由について、堀江氏は「資金繰りの問題」と告白。ライブドアの資金繰り自体には問題はなかったが、ニッポン放送の株式を取得後、「リース取引を止められた」と明かす。運用していたコンピューターなどのリースの更新が止められ、現金が必要になっていったという。