沖縄の隠れ家Barに潜入!美人リピーターが多い理由、お酒メニューがない理由とは?
日本でも指折りの観光地、沖縄。沖縄旅行をするなら、王道の観光地はもちろん押さえておきたいところですが、「現地の人が集うような場所にも行ってみたい!」という希望を持つ人もいるでしょう。今回紹介するのは、そんな願い叶えてくれるバーです。
その名も、「Bar土・Gallary土」(バーツチ・ギャラリーツチ)。
国際通りからほど近い場所に位置しているものの、完全に“隠れ家”なお店のため、たどり着くのはなかなか困難。スマホの地図アプリ使うことをオススメします。
画像をもっと見る■狭くて薄暗い路地の先に…
那覇市パラダイス通りに位置する「JAL CITY駐車場」の左脇にある細い路地を進むと、「土」と照明の灯ったバーが見えてきます。よく周囲を見ていないとうっかり通り過ぎてしまいそう!
いざドアを開け、履物を靴棚に入れると、そこには薄暗くも暖かな光に溢れた空間が。全てが木造なので、柔らかい印象を受けます。
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■美女のリピーターが多い理由は…
一見さんには「いらっしゃい」、常連のお客さんには「お帰り」と優しく言ってくれるマスターの“ごう”さんがお出迎え。
このオシャレな丸メガネをかけた紳士のごうさんとおしゃべりをしにやってくるお客さんがたくさん。「土」にやって来るお客さんの半数は“おひとり様”なのだとか。客層は、最も多いのは30代ですが、20代から50代後半まで幅広い年齢層とのことです。
観光スポットの紹介、恋愛相談から人生相談、おカタめな社会問題に関する議論まで、どんな会話をしても優しくおおらかに付き合ってくれるごうさん。「美女のお客さんが多い」というのも思合わず頷ける雰囲気が漂っています。
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■お酒のメニューがない!?
「土」には、なんと“お酒のメニュー”がありません。「これが飲みたいとか、こういうお酒が好き、って言ってくれれば作るよ」。確かに、カウンターの端や目の前にはお酒がずらり。なかなかお目にかかることがないリキュール類も揃っています。
「沖縄に来たらやっぱり泡盛を飲みたいところだけど、なんだか苦手…」という人でも大丈夫。ごうさんが必ず一人ひとりの口に合うお酒を作ってくれます。
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■お酒を飲みながらゆっくり読書も…
カウンターから後ろを振り返ると、大きな本棚が。ごうさんがセレクトした書籍が並んでいます。
沖縄にまつわる書籍をはじめ、小説から社会問題を取り扱った書籍までジャンルは様々。好みの本を1冊手に取り、じっくり飲みながら読書に耽るのもオツですね。
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■2階はギャラリースペースとして開放!
「土」の2階は、ギャラリースペースとしても開放しているのだとか。そこでは、映画鑑賞会・写真展・音楽ライブなど、多岐に渡るイベントが開催されています。
注目すべきはそのイベント内容。社会問題について考えるものから、「世界のチーズを食べよう会」「整体学習会」など、気軽に参加できるものもたくさん。多くの人で賑わうので、沖縄に住む人たちとお友達になれるチャンスもあるかもしれません。
ホームページでイベント内容をチェックし、旅行の日程と興味のあるイベントの開催日がかさなった際には、これはもう行かない手はありませんね。
※取材協力:Bar土/Gallary土
那覇市牧志1‐3‐17
098‐988‐3851
営業時間 20:00~翌3:00 <L/O:翌2:00/定休日:無し>
(取材・文/しらべぇ編集部・矢野恵美)