【グルメ】食べログ4点を超える「超・絶品そば」をあの温泉街で発見!
下呂温泉は有馬温泉・草津温泉と並んで、日本三名泉と言われる国内有数の温泉地。名前だけなら、日本一の知名度かもしれない。
しかし、行ってみると、意外と「食に困る」ということをご存知だろうか?
いざ旅を計画してみると、「せっかく旅行に来たのだから、おいしいものが食べたい」「でも、飛騨牛は宿の食事に出てくるし……」という悩みを抱えることもあるだろう。
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■下呂温泉には「食べログ4.19ポイント」の名店も!
そんな旅行者のために、中部地方在住のライターが、とっておきの店をご紹介しよう。下呂温泉エリアにある蕎麦屋の中で人気NO.1、食べログで4.19の高ポイントを誇る「仲佐」がそれだ。。
どれもかなりいいお値段だが、「すべて手回しの石臼で手挽きしています」とのただし書きが、期待と食欲を刺激してくれるはずだ。
メニューいちばん右の「蕎麦三昧」は、ざるそばの他に季節ごとの蒸しごはんと蕎麦豆腐(季節によって変わるとのこと)。提供される1品ずつに丁寧に説明してくれるのが和む。
味だけでなく、こうした接客も食べログ高ポイントの理由かもしれない。
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■「ネギの天ぷら」が山盛りに!
天ざるの天ぷらに使われる食材も季節によって変わり、筆者がいただいたのは飛騨ネギ。訪れた日は、ネギの天ぷらが山盛り出てきた。
熱々で中がとろりとあまい飛騨ネギを塩で食べるのは、シンプルながらくせになる。もちろん冷める前がおいしいが、召し上がる際は、ヤケドにご注意を。
ちなみに、「天ざる」というメニュー名だが、てんぷらとざるそばは別々に出てくる。てんぷらのお皿が開くのを見計らったかのように蕎麦が出てくるのは、「それぞれの味を楽しんで」という店からのメッセージだろうか。
メインのざるそばは、量こそ少ないが、蕎麦の風味を存分に堪能できるもの。夜に宿の料理をお腹いっぱい食べる予定なら、ちょうどいい量かもしれない。
そして、食後にぜひ食べて欲しいのが、蕎麦饅頭。やさしい甘さで、おはぎのような食感の中にほんのり香るそばのかおりが、贅沢な蕎麦ランチの締めくくりにふさわしい。
開店時間と同時に満席になり、その後は常時行列。蕎麦がなくなり次第閉店なので、開店前に並ぶか、予約を入れておくのがオススメ。
『仲佐』 (なかさ)
岐阜県下呂市森918-47
営業時間 : 11時30分〜売り切れまで 定休日 : 水曜日 (祝日の場合は営業)
電話 0576-25-2261
(文・写真/しらべぇ編集部・佐藤コボ)