【ねこ拝見】仕事を邪魔する姿も愛おしい特集…原田専門家さんの3匹のねこ
今回の【ねこ拝見】は、原田専門家さんの家の3匹のねこ。原田さんはグラフィックデザイナーなどとして活躍中で、陣内智則さんがネタで使用する映像も全て制作しています。
『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)で紹介されたパーソナル家紋『パ紋』の生みの親としてもおなじみの原田さん。ネコを飼って11年。ねこが放つ「かまって光線」を感じながら仕事に励んでいる様子を伺いました。
▲無言の圧力。もはや近すぎて、ピントが合わないほど。(手前は「たるちゃん」奥にいるのが「わらびちゃん」)
原田さんが飼っているねこは、人見知りをする「たるちゃん」、甘えん坊の「わらびちゃん」、全くなつかないうえ、他の2匹のネコと距離を置いている「ももちゃん」。
「以前はキーボードの上で寝ていることがあって、ねこが乗らないようにダンボールでネコガードを作っておいたこともあります。いつの日からか、モニターの後ろや僕の目の前に座って無言でアピールしてくるようになりました」
▲お互いに目配せをしているの図
▲じっと座って無言の圧力×2
▲「3匹が見る」
原田さんが少し目を離した隙にキーボードに乗っていることもあり、意味不明な言葉が入力されていることもあるそうだ。
「ファイル名を入力する前に席を外したら、訳がわからない名前で登録されていたこともありました。『あ、ネコの仕業だな』って(笑)。
▲横からアピールするわらびちゃん。
「この状態は寝る寸前です(笑)。一度寝てしまえば多少はゆすっても起きません」
逆に、原田さんが寝ている時は、棚や机に置いてあるもの次々に落としていって「エサくれアピール」をするという。
▲強硬手段
「お菓子が食べたいのではなく、お菓子の袋のガサガサ音が気になって手を伸ばしているところですね」
ねこを飼っている方ならお分かりだと思うが、ねこは袋を開けた時に出るガサガサ音が大好きだ。3匹ともビニール類をかじったり舐めたりするのが好きなので、ビニール類を食べてしまわないように気をつけているという。
▲テレビの前は特等席
「画面に鳥が出てくると気にします。近所にカラスがいると、色めき立って見に行きますし」
小さかった頃から飼われていたため、実際に鳥を捕まえたことはないそうだ。
ちなみに、この時、テレビでは熱海を紹介。ひょっとすると魚の気配を感じているのだろうか。
▲我慢できず、最終手段「キーボード乗り」を駆使。
ねこがパソコンのまわりにいるからといって、仕事の迷惑になることはないというから、ねこは色々とわかっているのかもしれない。
(取材・文/やきそばかおる)