旅してでも食べたい!?この夏を締めくくるとっておきの「超厳選かき氷」5選

2014/08/31 12:00


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やあ諸君。かき氷刑事です。もう秋も直前、この夏を最後に締めくくるかき氷を決めてみるなんて、いかがかな? 連載最終回の捜査は、地方に出張。夏休み最後の旅行がてら、かき氷パトロールなんてどうだろうか。お腹を張って捜査してきたかき氷刑事の、この夏忘れられないホシをお伝えしよう!

1:あれもこれも、かけたい!「本日のかき氷」

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白桃のロゼワイン煮、すももシロップ、マンゴー生スクイーズ、キウイの生スクイーズ、白いんげん…全てかかった贅沢な一品。しかも、その組み合わせは日替わりで、「同じかき氷」には滅多に出会えないのだ! こんなに多彩でも味が喧嘩することなく、そのままはもちろん、混ぜることで更にいろんな味が楽しめる。一口ごとに新鮮な、怪人百面相のようなホシ。

【木と根@京都】京都府京都市下京区燈籠町589‐1 1階/075‐352‐2428

2:ご当地果物をかき氷で!「温州みかんかき氷」

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旅行先で、ご当地食材をかき氷で制覇するのはいかが? みかんの国愛媛からは、地元の水口酒造の仕込み水を氷に使った、素材感溢れるコレ。甘みと酸味の絶妙なバランスは、また来年食べに来たくなる味。近くには日本最古の温泉、道後温泉があり、湯上がりにひやっとするのがオススメ。捜査を思わず忘れてしまいそうな、油断大敵なホシ。

【道後の街屋】愛媛県松山市道後湯之町14‐26/089‐986‐8886

3:氷はここまで進化!「いちご杏仁氷」

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激戦区の東京で、「そば茶」「完熟トマト」など、驚くような食材をかき氷に変身させ、一線を画しているのがココ。その中でも杏仁ベースのかき氷は、店名のごとく、甘ーい雪をほうばっているような気分。斜面に張りつくシロップをこぼさないように、そーっと食べる。んーたまらない! かき氷刑事的には今年流行りのほわほわ系かき氷No.1のホシ。

【雪うさぎ】東京都世田谷区駒沢3‐18‐2/03‐3410‐7007

4:この甘さ、制覇できるか?「黒蜜きなこ氷」

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佃煮が有名な老舗和菓子屋がつくるかき氷は、沖縄の波照間黒糖を使用した驚きの甘さ。氷にかかる素朴な甘ーい蜜を、香ばしく甘ーい黒糖の粉が追ってくる。食べ進めていくと、下の方は味が薄くなるのが常だが、これは一貫して強い味をキープ。この甘さは氷だからこそ食べられてしまうのかもしれない。かき氷のもつパワーをひしひしと感じるホシ。

【永楽屋】京都府京都市中京区河原町通四条上る東側/075‐221‐2318

5:このすっぱさ、制覇できるか?「すだち氷」

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「他のスイーツは甘いばかりだけど、かき氷はいろんな味があって好き!」という人へ、甘くないことを楽しむかき氷として是非挑戦して欲しいのがコレ。その味は、容赦なく酸っぱい。すだちそのものの強い味がしっかりと感じられ、何個絞っているのか聞くのも怖い。アイスや練乳の逃げ道も無い、男前なホシ。

【つぼみ】石川県金沢市柿木畠3‐1/050‐5872‐8636

この連載企画で、ひと夏に逮捕したかき氷の数は40あまり。どのホシもひやっとココロに残るものばかりだ。なんと、1年中休む事の無い店や、夏に食べられないシロップが存在するとの情報も得た! 進化が止まらないかき氷の世界、刑事のお腹が休まる日はいつになるのやら…また皆さんがかき氷を恋しくなるその時まで、パトロールを継続します!

(取材・文/しらべぇ編集部・かき氷刑事

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