【調査】「共働きの家事」どっちがやるべき?結婚相手を探すならこの世代!
共働き世帯が、増え続けています。総務省統計局「労働力調査(基本集計)」によると、共働きの割合が上がり続ける一方で、妻が専業主婦の世帯は右肩下がりの傾向。
直近では1.4倍の開きがあります。
もはや、「夫婦の一般的な形は共働き」といっても過言ではありません。ただ、2人が働くとしばしば問題になるのが、家事や育児を誰が担うか、ということ。
そこで、しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女500名に「共働きの家事」についての調査を実施しました。
全体で見ると、男女の差はほぼありません。もっとも多かった回答は「半分で分担」。
しかし、これを性別・年代別で見ると、大きな課題が見えてきます。
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■2、30代で「妻が中心」派の男性は女性の約半分!
(共働きであるにもかかわらず)妻が中心にすべき、と考えている人は、女性でも全世代に2割前後いることがわかります。
ところが、男性には、大きな溝が。2、30代男性で「妻が中心」派は、同世代女性の約半分なのです。一方、40代以降では3割前後。40歳を境に、一気に3倍に増えています。
結婚後も共働きを望む女性のみなさん、お相手が40代以降の場合は、よく話し合ってみることをオススメします。
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■女性の意識改革も大切
共働き家庭の家事は、本来、それぞれの得意分野を活かしながらも、できる限り負担が半分ずつくらいになるよう調整するものでしょう。
もしくは、約1割が回答している「収入が少ないほうが多めに分担」という考え方も一理あります。
しかし、「すべき?」という質問に対して、2割を超える女性が「女性中心」と答えている現状は、やはり問題アリではないでしょうか。
でも、中には「うちの旦那は何にもできないし、下手だし、私がやるしか…」という奥さまもいるのでしょう。
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■諦めちゃダメ! ご主人を家事好きにする3つのコツ
そこで、専業主婦ライターの筆者が、実際に夫を家事好きに変身させた3つのコツをご紹介します。
①家事をどんどん頼む
最初は誰でも苦手なもの。まず、「やる機会」をつくってあげることです。面と向かって口に出しづらいなら、メールやLINEを使って「言葉」にして送ってみるのも有効。
②最初から「完璧」を求めない
家事・育児に参加し始めた夫が、挫折しがちなのが、妻からの一言。自分より、かなりレベルが低く感じるときもあるでしょうが、グッと飲み込むほうが、賢くしたたかです。
高い食材を買ってきたなら、お得なスーパーを教える。料理が失敗しても、つくってくれたこと自体をほめ、次につなげるように励ます。お皿洗いで食器が欠けても片目をつぶる。
少しの辛抱が、夫を育てるのです。
③感謝の気持ちを惜しみなく伝える
「私だって、ありがとうなんて言われたことない」と言いたくなる気持ちもわかります。でも、ほめ言葉に弱い男性を上手にリードしたいなら、すこしオーバーなくらい感謝を伝えてもわざとらしくはありません。
(文/しらべぇ編集部・めりあ)
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月4日~2015年3月9日
対象:全国20代~60代 男女計500名