結婚生活で大切な「3つの袋」重要度ランキング! 圧勝したのはあの袋!
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結婚式のスピーチであまりにも定番となっている「結婚生活に欠かせない3つの袋」-。「お袋」「給料袋」「堪忍袋」の3つが大切という話は、人生の大先輩からのアドバイスとして語られます。
しかし、その3つの中でも一番重要なのはどれなのか?という点については、あまり語られることはありません。そこでしらべぇ編集部では、結婚したことがある人に聞いてみました。
Q. 結婚生活を長く続けるのに最も大切だと思うものは?
圧倒的に「堪忍袋」が圧勝という結果に。男女別にみてもほとんど差がなく、夫婦ともに「ガマンしている」ことが浮き彫りになりました。
年代別にみると、また別の傾向が。
若い夫婦ほど「給料袋」を重視する傾向がわかりました。「パートナーの稼ぎが結婚生活に大切」というのはシビアに聞こえますが、若い時ほど何かとお金がかかるということでしょうか。
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■どんなガマンが待っているのか…
これから結婚をする人にとっては、「そんなにガマンしなくてはいけないのか…」と思わずにはいられなくなるこの結果。そこで「堪忍袋」が一番重要と答えた人に、どのようなガマンしているのかを聞いてみました。
「結婚したらもっと人が変わって大人になってくれると思っていた」(20代女性)
「子供がいなければ、夫婦関係を続ける理由はもはや全くない」(30代男性)
「できる限り家にいないように、帰る時間も遅くするようにしている」(40代男性)
「夫のイビキがうるさすぎて、一緒の部屋では寝られない」(30代女性)
「婚姻届を提出した瞬間に、ときめきがなくなった。『恋人』と『家族』の違いを思い知った」(20代男性)
「浮気相手を作って息抜きをしている」(30代女性)
「『ガマン』というか、『そういうものなんだ』と思っている。今の旦那と一生過ごす運命だったんだと」(50代女性)
「大げんかをして何度も『離婚しよう』と思ったが、仲直りしたら『あの時思いとどまってよかった』と思う」(40代男性)
日本では「3組に1組が離婚する」と言われていますが、欧米ではさらに高いという調査結果もあります。日本人の国民性が、この「堪忍袋」に表れているのかもしれませんね。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日~2015年1月19日
対象:全国20代~60代の結婚したことがある男女男性計271名