母親を「おふくろ」と呼ぶ男性は絶滅の危機!? 40代と50代で大きな差!原因は…
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日本では古くから、ある程度大人になった息子が母親のことを「おふくろ」と呼ぶ文化があります。自分の父親が祖母のことを「おふくろ」と呼ぶのを見て育った人も少なくないでしょう。
しかし、自分がそう呼ぶとなると話は別。いつ呼び方を変えればいいか分からないし、そもそも母親の外見に“おふくろ感”がない場合もありますよね。
■「おふくろ」、絶滅の危機!?
ということで、250名の成人男性にアンケートを実施し、年代ごとの“おふくろと呼ぶ率”を出してみました。
【男性・年代別 母親を「おふくろ」と呼ぶ人の割合】
ご覧のように、50代と60代で大きな差、そして40代と50代でも数字の開きが見られます。20代から40代では1ケタですね。
40代を超えてから母親の呼び方が変わることは考えにくいので、“おふくろと呼ぶ率”は完全なる減少傾向にあるといってよさそうです。
「おやじ」という父親への呼び方は現在でもまだまだ健在な印象がありますが、「おふくと」と「おやじ」のこの差は、男女の外見への意識の違いに要因があるのかもしれません。いつまでも美しくあろうと頑張る母親に、「おふくろ!」とは呼びにくいですよね。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年6月25日~2014年6月27日
対象:全国20代~60代男性計250名