求む全国展開 回転寿司王国・新潟で「最強の3店」を徹底ランキング

ますます美味くなる日本海の幸ざんまいの旅もいいかもしれない。

2014/09/11 09:00


今や日本人だけでなく、世界が愛するSUSHI。それは、魚と米と職人の技が織りなす芸術と言っていい。

つまり、魚と米が美味い土地はすなわち「寿司が美味しい」ということになるわけだが、日本海の幸に恵まれた米どころ新潟は、名店がしのぎを削る「回転寿司王国」なのだ。

そこで、しらべぇ編集部では、地元情報にくわしい新潟市のタクシー運転手さんに取材を繰り返し、そのなかでも「絶対後悔させない回転寿司トップ3」を選出した。まず第3位からご紹介しよう。


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■第3位:廻る寿司 名在門(なざえもん)

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この、脂が乗ってキラキラと輝く白身をご覧いただきたい。本来の和名はアカムツだが、新潟など日本海側での呼び名がむしろ全国的に有名になった「ノドグロ」。東京だと、煮魚や塩焼きで1尾何千円もする超高級魚だ。

こちらの店では、新潟産の極上ノドグロを昆布締めにし、塩で食べさせる。生だと少し柔らかいノドグロの身が程よく締まり、絶品に。

これで480円はお値打ちである。他にも、「佐渡産釣りアラ(360円)」など、白身の美味さが光る店。新潟駅南口にも近くて便利。

※名在門 紫竹山本店(現在は閉店)
新潟市中央区紫竹山1‐7‐5/営業時間:11:30~22:30(火曜定休)


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■第2位:ことぶき寿司

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市内中心部からは少し離れた西区に店を構える人気店。新潟駅から越後線で7駅目の内野駅から徒歩7分。住宅街にあるためか、観光客は少なめで地元の家族連れなどで賑わっている。

こちらのノドグロ(新潟産・380円)は、多めに残した皮目をかるく炙りで、柚子風味の大根おろしを添えて握る。皮と身の間の脂がとろけ、香ばしい香りも食欲を誘う。

「これでもか!」と盛られた新潟特産の南蛮海老(320円)や、脂の乗った佐渡産メバル(260円)もぜひお試しいただきたい。時間があれば、ぜひ足を延ばす価値のある一店。

※ことぶき寿司 内野店
新潟市西区槙尾22‐1/営業時間:11:00~21:00


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■第1位:佐渡廻転寿司 弁慶

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佐渡から新潟市に進出した、最近の人気店。日本海の幸でも、とくに佐渡産にこだわったイキのいいネタが多く、ランチタイムはかなりの行列を覚悟したほうがいい。

写真のノドグロ(389円)も、もちろん佐渡産。炙った皮目とプリップリの身がバランス絶妙。他にも、佐渡産ヒラメ(289円)や同じく佐渡産ズワイガニの身と蟹みそを一緒にした軍艦巻き(389円)など、とても回転寿司とは思えない、本格派寿司店である。

※佐渡廻転寿司 弁慶 新潟ピア万代店
新潟市中央区万代島2‐4/営業時間:10:30~21:30(水曜定休)

残念ながら、現状ではどの店も県外には出店しておらず、味わいたければ新潟まで出向くしかない。これから秋の行楽シーズン、ますます美味くなる日本海の幸ざんまいの旅もいいかもしれない。


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■「名在門」は新潟駅南口からほぼ一直線。タクシーなら1メーター。

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■中心部からは距離があるが、地元に愛される「ことぶき寿司」

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■行列店「弁慶」もやはり佐渡産「ノドグロ」押し

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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

寿司新潟地方グルメのどぐろ
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