ビールサーバーや〇〇マシーンまで完備!最新型シェアハウスに泊まってみた
こんにちは、双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。
ひとつの住居を複数人で共有する「シェアハウス」。日本では約10年前から浸透しはじめ、近年はそれを題材にした恋愛観察型バラエティー『テラスハウス』(フジテレビ系)が放送され大ヒットするなど、新たなライフスタイルとして注目を浴びています。
そんななか、「超進化型シェアハウス」とも言えるほど驚きのサービスや数々のオプションがついているシェアハウスが登場したという情報を聞きつけ、実際に1泊2日で弾丸宿泊取材へ行ってきました!
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■驚愕!〇〇食べ放題!〇〇飲み放題!
一ツ橋学園駅を降り、レトロな商店街や緑豊かな渓谷をぬけると現れる「シェアレジデンス国分寺」。
1階の共有リビングには、なんと!
・ビールサーバー
・コーヒーマシーン
・アイスクリームマシーン
が完備されており、住民はこれらを自由に使用できるのだそう(ビールサーバーはイベント時)。さらに、清潔感のある広いキッチンも完備。キッチン用具や食器、炊飯器はもちろんのこと、冷蔵庫も複数台あり、扉を開けるとパッケージに名前の書かれた様々な食材が並んでいました。
5階建てのマンション形態となっており、住民の個室は全58部屋。各部屋にはベットと机、椅子、カーテンがついており、廊下では品のあるクラシックのBGMが流れ、まるでホテルのよう。また女性専用のパウダールームやシャワールームなども完備されていました。
夕方5時を過ぎると、学校や仕事を終えた住民たちが続々と帰宅。リビングに集まって、私たち双子の歓迎会を開いてくれました!
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■ハウスに漂う“絶妙な距離感”
この4月から入居者を募集している同シェアハウスには、現在15人が同居しており、男女比は6:4。年齢層は20代~30代中盤までとなっており、そのうち2名はスペイン人とフランス人でした。
飲食関係に勤務するクールビューティーな女性住民・Aさんいわく、
「仕事が多忙で、家にはほとんど寝に帰るだけなんです。転勤もあるので、それなら高い家賃を支払うよりオシャレで誰かが近くにいてくれるシェアハウスのほうが良いと思ったのがきっかけで入居しました。
実際に住んでみると、『おかえり』や『ただいま』を言ってくれる人たちが絶妙な距離感で居てくれるのがとても心地いいです」
とのことです。
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■締めの挨拶なんてなし!なぜなら…
印象的だったのは、今回のような歓迎会やホームパーティーをしても、締めの挨拶などはなく、眠い人から順に自室にさりげなく引き上げるスタイルだったこと。いつもそうらしく、その雰囲気はまさに家族のようです。
美容師の男性住民・Nさんは言います。
「生活リズムもみんなバラバラだし、毎日顔を合わせられる訳ではありません。なので、住民同士のグループLINEがあって、大切なことはそこで伝え合います。友達や親が泊まりにくるのも、事前報告をしていれば可能なので。
そして時には、『ベランダに住み着いている猫が妊娠しましたw』とか、ひとりが報告してそれに対してみんなで感激のスタンプを押し合ったりすることも。はじめは他人だったのに、勝手に連帯感が生まれてきます」
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■気になるお値段は?
家賃は3万9千円台からスタートし、部屋などによって多少変動するものの、全体的にかなりリーズナブル。家具などの初期費用が抑えられる点も魅力のひとつです。
今回取材に協力してくださった株式会社シェアデザインさんでは、同シェアハウスのほかにも、
「バンドマン専用シェアハウス」
「アーティスト専用シェアハウス」
「LGBTの人専用のシェアハウス」
なども運営しているそう。
そのなかでも、「アーティスト専用シェアハウス」では、漫画家と日本画家の人が出会って結婚されたというエピソードがあり、その他にもかなりカップル成立率が高いのだとか。同じ目的をもった者同士や素顔をさらけ出し合った者同士での急接近…火がつくのも早そうですね。
代表の麻生次郎社長いわく、今後は“バツイチ”専用のシェアハウス(同じ経験を共有できるメリットから)や芸人専用シェアハウスの展開を考えているとのこと。シェアハウスはこれから、細分化の時代を迎えるのかもしれませんね。
(文/奈津子・亜希子)