焼き鮭の皮は食べるのか論争を調査!あえてすぐには食べずにアレンジして食べる派も!?
和の朝食をイメージしてみて下さい。多くの人が白いほかほかご飯と味噌汁、そして焼き鮭とおひたしのような組み合わせを思い浮かべるのではないでしょうか?
そしてさらに、食べ終わった後の様子を想像してみて下さい。あなたのイメージしたお皿の上には「鮭の皮」が残っていますか? しらべぇ編集部では、今回こんなアンケート調査を実施してみました。
「焼き鮭の皮は食べますか?」
はい:46.3%
いいえ:53.7
今回は「食べない派」が半数を上回るという結果になりましたが、その差は僅か約7ポイント。ところで、皆さんは鮭の皮のことをどこまで理解しているのでしょう。知らずにもったいないことをしている可能性もあります。
じつは女性にオススメ!
今回のアンケート結果では女性の56.4%が食べないと回答していましたが、じつは女性にこそオススメなのです!
鮭の皮自体がコラーゲンそのものなので、お肌のハリやツヤを保つ効果が期待できます。この皮から抽出した成分はマリンコラーゲンやフィッシュコラーゲンとも呼ばれ、化粧品などにも活用されているようです。他にもカルシウムなどの栄養素が豊富で、非常に優秀な食材だと評価されています。
関連記事:家の中で「冬服」が占めている面積は?家賃に置き換えてみると驚愕の結果に!
あえて食べないのもアリ?
栄養の豊富さを考えると「食べたいほうがいい」ということがわかりました。しかし、あえて食べないという選択肢もあります。正確に言うとその場で食べてしまうのではなく、アレンジしてから食べるのです。
例えば、皮に塩コショウをふって再度オーブントースターなどで焼けば、旨みが詰まったおつまみにもなります。他にも、焼酎のお湯割りや熱燗に炙った鮭の皮を入れてもなかなかおいしいとのこと。
この情報を知っていれば、「食べる」「食べない」という選択肢だけではなく、「今は食べない派、後で食べる派」という人も出てくるかもしれませんね!
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年4月17日~2015年4月20日
対象:全国20代~60代男女計1684名