クラフトビールがブームの予感!でもビールのキレとコクがわからない人は約○割…
先日オープンしたログロード代官山にキリンビールが立ち上げたクラフトビールブランド「スプリングバレーブルワリー東京」が登場するなど、今後ますます注目が集まると予想されているクラフトビール。
大手ビールメーカーも次々と参入を発表しています。しかし、クラフトビールならではの「個性」が楽しめるとワクワクする人もいる一方で、「ビールのキレとコクすらもわからない」という人も…。
しらべぇ編集部が20代から60代の男女を対象に行ったアンケート調査の結果をご覧ください。
Q.ビールのキレとコクがわからない
はい:57.2%
いいえ:42.8%
ご覧の通り、57.2%もの人が「ビールのキレとコクがわからない」と回答しました。20代に限ってみると67.7%という結果に。「ビールは大人の味」というだけあって、若い人は特にキレとコクが理解できないのかもしれません。
■そもそも「キレ」と「コク」とは?
©iStock.com/FlairImages
ビールのキレとは、飲んだ後にその後味がどれだけ早く消えるかというもので、長く残るようであればキレが悪いということになります。また、コクとは甘味、塩味、酸味、苦味、うま味がバランスよく含まれているときに強く感じるものであり、コクのあるビールといえば、特に苦味が強いという認識をされることも多いそうです。
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■ビールのおいしさはストレス…?
甘味、塩味、うま味は赤ちゃんでもおいしいと感じる味覚である一方で、苦味は人が成長するにつれて好むようになる味だそうです。様々な経験を積み重ねることによって「苦味」が危険ではないと学習し、そこからやっとおいしいと感じるようになるのだとか。これが「ビールは大人の味」と言われる由縁なのですね。
また、ストレスが溜まっているときほどビールがおいしく感じるとも言われています。仕事帰りに居酒屋で味わう一杯が異常においしく感じたときは、もしかしたらストレスが溜まっているのかもしれません…。
(文/しらべぇ編集部・八木彩香)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月20日~2015年3月23日
対象:全国20代~60代男女計1658名