「母乳を飲みたい」男性が24%いることが判明 理由:栄養への興味、原点回帰など
赤ちゃんの栄養源といえば、もちろん「母乳」だ。母親から免疫力を授かることもできる。
粉ミルクで育った人も一度は母乳を飲んだことがあると思うが、それは遥か昔の話。覚えている人はほとんどいないだろう。
そして自分が父親になったとき、わが子が妻の母乳を飲んでいると…。「けっこうウマそうじゃん」。正直、そう思ってしまうこともあるのだ。
はたして、そんな気持ちになる男性はどれほどいるのだろうか? 気になったので、アンケートサイト「マインドソナー」を使い、「母乳を飲んでみたい」と思っている男性の割合を調査することにした。
すると、なんと353人中85人。割合でいうと24%の男性が、「母乳を飲んでみたい」と思っていることが判明した。彼らがなぜ母乳を飲みたがっているのか? その理由は、以下の通りである。
【食費を節約したい、代用など】
「嫁の母乳が出過ぎて母乳パッドに吸わせているので、それを代わりに吸ってあげて自分の食費を削り、貯金して贅沢したい」
「コーヒーのミルクの代わりに使おうと思う」
「栄養満点なので朝食代わりに飲みたい」
【好奇心】
「甘くておいしそう」
「興味がある」
「初乳は栄養も優れていると聞いて飲みたくなった」
【原点回帰】
「原点回帰したい」
「母を恋しいと思うときがある」
「赤ちゃんに帰りたい気分のときがある」
このほか、「妻がホルスタインのような体型なので牛乳と同じ美味しさな気がする」という考察も寄せられた。
ちなみに、母乳は数時間乳房に溜まった状態でいると「しょっぱくなる」など味が悪くなり、母親の健康にもあまり良くないらしい。そのため、赤ちゃんにはなるべく美味しくて新鮮な母乳をあげたほうがいいことは間違いないだろう。当然、父親が全部飲んでしまっては元も子もないのでご注意を。
(文/しらべぇ編集部・雨間ゆうすけ)