「体の相性」で選んだカップルは最終的にどうなるか? 予想外の調査結果が
少数派ではあるが、勇気ある賢い選択をしたと言えるかもしれない。
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男女の関係で、大切なのが「相性」。食べ物の好みや、笑いのツボ、音楽の趣味など、さまざまな相性があり、相性占いも人気だ。
そんな中でも、なかなか言いにくいことながら重要なのが「体の相性」。軽く見ているとセックスレスにつながり、別れや離婚の遠因になる可能性も。
そこで、しらべぇ編集部では、 全国20〜60代の男女549名を対象に、「体の相性で恋愛や結婚の相手を選んだことがある割合」を調査した。
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■体の相性で選んだのは7人に1人
恋愛はまだしも結婚においても、体の相性を重視して選んだ人は、少数派ながらある程度存在することがわかる。また、男女の差は、ほぼ見られなかった。
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■「セフレ止まり」ではない人が過半数
体の相性で選んだということは、付き合っていない段階でまずセックスをして、そこから2人の関係がどうなるかが決まったということ。
では、選んだ結果、2人はどのような付き合い方をしたのだろうか。
「最終的にどうなったか?」を経験者に聞いてみたところ…
体を条件に選ぶとなると、「体だけ」のような関係に陥りがちと思われるかもしれないが、実態はやや異なるようだ。
「セフレ止まり」と答えた人が4割以上だった一方で、もっとも多かったのは「恋人になった」という回答。「結婚した」と合わせると半数を超えた。
体が魅力的だと、「恋人同士として、ちゃんとした関係にしよう」と考える人が、かなり多いようだ。
50歳未満でセックスレスの夫婦は、じつに44.6%(日本家族計画協会調べ・2014年・1ヶ月以上性的な接触がない割合)。
多くの夫婦が悩む中で、体の相性がよくて結婚まで至ったカップルは、少数派ではあるが、勇気ある賢い選択をしたと言えるかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代男性計549名