【ボッチ飯よさらば】ホームレス芸人と最上級イベリコ豚を食べに行ってみた
日本人のソウルフード、米のおかずとして欠かせないのが「肉」。
日本人にとって米のない食生活が考えられないのと同じくらい、肉のない食生活は考えられないという人も多いでしょう。
肉といえば、「牛肉」「鶏肉」「豚肉」などさまざまな種類がありますが、豚肉料理の中でも特に人気の高い「イベリコ豚」の専門店が渋谷の近くにあると聞き、しらべぇのコラムニストでもある「あの方」と食べに行ってきました!
画像をもっと見る
■一緒に食べたら喜んでくれる人はだれだろう?
最上級のイベリコ豚を食べに行くのに一人で行くのはもったいないので、一緒に食べてくれる人を探すことに。
Twitterで、「一緒に最上級のイベリコ豚を食べてくれる人」を探してみたところ、「1日50円で生活するホームレス芸人」がいることが判明。
この方と一緒にイベリコ豚を食べてみたくなり、あの「ホームレス芸人」の1日を50円で購入!
関連記事:誰でもできる!銀座の高級寿司をタダで食べる方法【ホームレス小谷が行く】
■小谷さんはホームレスのイメージとは正反対
ホームレスといえば「公園や路上で生活している」「携帯電話やタブレット端末などは持っていない」というイメージの人も多いでしょう。
わかりやすくいえば、「ホームレス中学生」で有名になった芸人の田村裕さんのような生活。でも、小谷さんは、ホームレスのイメージとは正反対。
携帯電話はiPhoneとAndroidの2台持ち(修理するお金がないため液晶は割れたまま)で、TwitterやFacebook、LINEなどのSNSを使いこなして自分の生活を配信することで人気の「ホームレス芸人」です。
今では、家に泊めてくれる友達がたくさんいるそうで、着ている服も、友達からもらうことでやりくりしているそうだ。
最高級の肉を食べるなら、と小谷さんとお誘いしたのは、人気の「イベリコ豚おまかせコース」 2,880円(税抜)。
最上級のイベリコ豚「ベジョータ」を食べてみた感想を、小谷さんにたずねてみたところ、
「イベリコ豚は初めてやったー! ベジョータばりうまい!!」
と、とても満足そう。
関連記事:ホームレスなのにモテモテ?誰でもモテる方法を伝授!【ホームレス小谷が行く】
■ちなみに、普段の食生活はというと…
住む場所や着るものには困っていないホームレス小谷さんですが、肝心の食事はどうやって手に入れているのでしょう?
「もしかして、おいしい食事はあまり食べていないのでは?」と聞いてみたところ…
「ご飯はたいてい友達におごってもらっている!」
とのこと。
しらべぇのコラムでも紹介されていましたが、小谷さんが銀座で高級寿司を食べたときも、お代は相手持ちだったとか。
ホームレスツイート
今日の救世主 戸辺さんと!
銀座の激うま寿司、カフェご馳走になったー!!!
楽しい人やったなあ!
顔だしNGやったので、顔から下の戸辺さんと! pic.twitter.com/KSVhzcHRQR— ホームレス小谷 (@kotanimakoto) April 2, 2015
ぼっち飯に悩んでいるあなたも、よかったらホームレス小谷さんを誘ってみてはいかがでしょうか?
【イベリコ豚石焼ダイニング おんどる 渋谷本店】
住所:渋谷区円山町14−3 日興パレスビル1F
営業時間: 11:30~14:30 17:00~0:00
(文・写真/しらべぇ編集部・瀧澤 和也)