専門家が集める「変わった性癖」特集 彼氏の歯、排気ガスの匂いなど厳選7つ
「アナタの性癖、変わってるね」と言われたことはないでしょうか? 1000人いれば少なくとも1000種類の性癖があるもの。今回は「変わった性癖特集・2014秋」と題して、ツイッターやイベント等を通じて1000人以上の性癖を集めている女性コンビ『季刊 性癖』(水の仁美さん・まゐさん)と作家のやきそばかおるの3人で選んだ変わった性癖を紹介していきます。
【「季刊 性癖」が選んだ変わった性癖】
●彼氏の歯を1本ずつさわる
「彼氏の奥歯から一本一本指で押していって『今日も完璧!』とするのが好きらしいです。私は口の中をそんなに勝手にされたくないので、恋人がそんなことしてきたら別れますけど」
●病人を見るために病院に行く
「病人の弱ってる姿(末期の患者などではなく、普段元気な人が弱ってる姿)が見たくて病院に行くそうです。こじらせすぎて、イタリア旅行中にもわざわざ現地の病院を調べて赴いたそうです。ちなみに、色々とうつるといけないから、冬は行かないとのこと」
●痴漢されるのが好き
水のさんによると、「この性癖の女性は、学生時代の3年間、毎日決まった痴漢にローテーションで触ってもらってましたと嬉しそうに話していて、見た目は松井玲奈系でかわいかったです。男の人の妄想を具現化したような女性でした」とのこと。
たまに、ガッとさわってこない中途半端な痴漢もいるそうで、それに対してイラっとするらしい。※痴漢は犯罪なので、この方は特殊な例だと思ってください。
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【やきそばかおるが選んだ変わった性癖】
まずは、動物に関連した性癖。
●あくびしている動物の口に手をつっこむ
動物が好きな私ですら、この性癖には驚き。草食動物ならまだましも(それでも勇気が必要だが)、肉食動物だったらと思うとゾっとする。同じく動物に関する性癖としては、「乳搾りをする時に、牛の乳にある血管をコリコリする」というものも。
次に、体の一部に関連した性癖。
●満員電車で、ハゲたおっさんのアタマに「フッと息を吹きかける」
相手に気付かれないように、そ~っとやるとのこと。そのほか、「好きな人の生え際になりたい」というものも。水のさんによると、好きが高じて“その人自身”になりたいという人も多いそうだ。「好きな人の細胞になりたい」という人までいる。ここまでくると、昼のドロドロした恋愛ドラマの題材にもなりそうだ。
●目玉をなめられたい
気持ちは分からなくもないが、なめられ方にもよる気がする。優しくなめられないと…。そのほか顔に関連した性癖では、「人が見てないところで変顔をする」というのも。「一人暮らしの部屋でおもいっきりゲップをする」というのもあるが、それに似ているかもかもしれない。
そして、モノに関連した性癖。
●パイプから出てくる排気ガスのニオイをかぐ
ニオイに関する性癖は多い。しかも、水のさんによると、「ニオイにまつわる性癖をカミングアウトする人が増えている」という。例に挙げた「排気ガスのニオイをかぐ」のは、相手が人間ではないし、特殊な例かもしれないが、個人的にはガソリンスタンドのニオイをかぐのは好きである。
ところで、「季刊 性癖」の2人がなぜ色々な人の性癖を集めているのかというと、
「『性癖』の『性』は『性質』の『性』と書くように、本来は恥ずかしいものではないのに、『自分の性癖は他の人と比べて変なのではないか』と思っている人が多い。そういう人が、他の人の変わった性癖を知ることで『自分は変ではないのだ』と安心していただければと…」
とのこと。皆さんも変わった性癖があったらぜひ教えてください。どんな性癖でも、みんなで言えば怖くない。ちなみに私は密かに、「背が高い女性に見下されたい」と思ってます。
(文/やきそばかおる・協力/『季刊 性癖』水の仁美・まゐ)
※「季刊 性癖」では、皆様からの性癖をツイッターで募集中。(「#季刊性癖」、もしくは「@seihekiseiheki」にダイレクトメッセージで投稿を)