一度見たら忘れられない!「アイスクリーム鯛焼き0号店」が都内にオープン
2~3年ほど前から見かけるようになった、ちょっと苦しそうな「たい焼き」をご存知でしょうか?
アンケートサイト「マインドソナー」で全国10〜50代の男女436名にその認知度を調査してみたところ、約5人に1人の方が「見たことがある」と回答。
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■台東区に0号店がオープン!
そんな風貌の「たい焼きスイーツ」が、台東区でもひっそりとオープンすると聞き、さっそく行ってみることに。
こちらが0号店。
路面店舗ではなくビルの1階、その奥にあります。実はここ、研修や見学に使うモデルルームなのだそう。
しかし、平日限定で一般の方も食べに来れるようになっています。
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■さっそく目の前でつくってもらった!
中身の味は、チーズ、あんこ、カスタードの三種類。価格は1つ370円(税抜き)。
口からた~っぷり、アイスクリームを注入!
そして出来あがりがこちら、これが「アイスクリーム鯛焼き」。
アイスクリームはヨーグルト味。アイスの横に刺さっているのは、チョコレートでコーティングされたフルーツとマシュマロ。
鯛焼きの生地は温かく、ワッフルコーンのようにサクサク。そして中はもちもち。
アイスとフルーツ、次にアイスと生地、最後に真ん中のあん。3つの味わいが楽しめます。
正直、食べにくそうだな…と感じるかもしれませんが、通常の鯛焼き生地より硬めで食べやすい!
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■韓国では既に20店舗を展開
この「アイスクリーム鯛焼き」のお店「逢鯛焼き」を展開しているのは株式会社キートス商事さん。
実は、日本はたい焼きの本場ということもあり一番遅い上陸なのだそう。
韓国ではすでに20店舗展開され、その他、香港・中国・タイにもあり、ベトナム・オーストラリアでもオープン予定。ちなみに韓国では鯛焼きではなく「フナ」との認識らしく、そもそも韓国では「鯛」は見慣れていないのだとか。
また、海外の各店舗では約1.5倍の大きさで提供されているそう(日本は「食べきれないともったいない」という文化なので小さめサイズに)。
キートス商事の金代表は「浅草の名物にしたい」と言います。そして、モデル店舗のオープンをきっかけに直営店の出店を加速させていきたいとのこと。
こちらはショールームになっていますが、一般の方も9時~17時の間で予約(03-5808-5051)をすると、20時まで提供が可能(土日祝は休み)。
また、通りかかった際、お店が開いていたら気軽に立ち寄ってもいいそうです。
【逢鯛焼き】
住所:東京都台東区千束3-21-12 キートスビル
最寄り駅:東京メトロ日比谷線「入谷」、つくばエクスプレス「浅草」
(文・写真/さかもとあや 取材協力:株式会社キートス商事)
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/18– 2015/05/21
対象:全国10代~50代男女436人