【大学1~3年生必見!】Macユーザーは就活で不利? 解決策は結局…
3月より解禁となった2016年春卒業予定の大学生の就職活動。新ルールのなか、多くの就活性が手探りで奮闘しているところでしょう。
そんな就活生たちにとって、いまやなくてはならないもの。それは、パソコンです。最近ではエントリーシートが郵送ではなくWEB提出の場合も多々あり、就活生にとって“自分用の”パソコンが必須といっても過言ではない時代になっています。
多くの種類があるノート型パソコンですが、学生のあいだで最も人気があるのは、やはりAppleの“Mac”。高性能、持ち運びに便利、さらスタイリッシュでもある“Mac”は、大学生の様々な願望を満たす武器に思えますが、こと就活においては、大きな大きな問題を持っているのです。
■まさかの「アレに非対応」問題!
それは、多くのMac ではWEBテストが受けられない、ということです。
WEBテストとは、就職活動においてエントリーシート提出と同じ時期に受ける能力検査のテストであり、ほぼ100%の人が通る道。7割近くのWEBテストはInternet Explorerの7.0か8.0以上でなければいけませんが、現在Mac OS XでInternet Explorerは(基本的には)利用できないようです。
「MacでWEBテストが受けられないと分かって就活へのやる気が半減しました。就活生のナイーブな心に深く刺さります」(21歳、Oさん)
「WEBテスト締め切り直前に、MacでWEBテストが受けられないという現実を知り、丸の内の真ん中で悲しみを叫びたくなりました」(22歳、Iさん)
ただし、MacでWEBテストを受けられるようにする方法もあり、「Firefoxに頼れば大丈夫」「ツールの開発からInternet Explorerに変えられる」など、多くの解決策がネット上で説明されています。
しかし、実際にそれらの方法を試みてみたものの、テスト中に正常に作動せず涙を飲むことになった人もいるよう…。
「ネットにのっている裏技を試して、『Macでもテスト受けられんじゃん!』って喜んだのも束の間、まさかの問題文が半分見えず、全て勘で答えるハメに…。数学では『〇〇を求めよ』の〇〇の部分が見えないから、何を答えて良いものか…」(22歳、Mさん)
Macユーザーの就活生が直面する意外な落とし穴。実施時期は新たなフェーズに入った就活ですが、今後WEBテストの推奨環境にも変化が訪れることを祈る学生は少なくないでしょう。
ちなみに、多くのMacユーザー就活生が実行する現実的な解決策は、「大学のパソコンを使う」というもの。WEBテストの時期、大学のパソコンルームには就活生の行列ができているようです。
(文/しらべぇ編集部・永久眞規)