Hになっちゃった言葉ランキング 「ソープ」と聞いてHな印象を持つ人は?
はからずもエッチなイメージになってしまった言葉を、ランキング形式で発表!
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「最近、ソープにはまってて…」
もしあなたが、そんなセリフを誰かに言ったとしたら、けげんな顔をする人は少なくないだろう。たとえそれが香水入りの高級石鹸についての話だったとしても。
「ソープ」と検索すると、「石鹸」はトップに表示されないのだ。もし、石鹸について調べたければ、 Googleがサジェストしてくれるように「ソープ 石鹸」と入力する必要がある。
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言葉が本来の意味を離れ、エッチな印象をまとってしまったものは、これだけではない。
そこで、しらべぇ編集部では、アンケートサイト「マインドソナー」を使って、全国10〜50代の男女400名強に調査を実施。
はからずもエッチなイメージになってしまった言葉を、ランキング形式で発表しよう。
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■第4位:デリ (安全圏)
1999年に改正風適法が施行され、派遣型の風俗、いわゆる「デリバリーヘルス」が誕生した。「デリヘル」と略されることが多いが、さらに短縮形で「デリ」と呼ばれることも。
しかし、まだ歴史が短いせいか、「デリカテッセン」の略語としても用いられるためか、とくに女性はエッチな印象が薄いようだ。
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/28 – 2015/05/30
対象:全国10代~50代男女409人
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■第3位:H (やや危険)
Hというアルファベットがセックスの意味で使われるようになったのは、「Hentai(変態)」の頭文字として。
1980年代に、明石家さんまがテレビで使い始めたのが、全国に普及したきっかけと言われている。
ハ行で始まる社名や名前は「Hさん」と略されることもあるが、半数近い男性はこんなときエッチなことを妄想しかねないわけだ。
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/28 – 2015/05/30
対象:全国10代~50代男女404人
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■第2位:ヘルス (危険ゾーン)
「健康」という、文字通り健全そのものの言葉であるはずが、日本だと過半数の人がエッチな印象を持ってしまうのは、1970年代から拡がった「ファッションヘルス」によるもの。
「ヘルシー」と形容詞にするとまったくエロい印象がなくなるので、使い方には注意が必要だ。
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/28 – 2015/05/30
対象:全国10代~50代男女409人
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■第1位:ソープ (アウト)
男性の6割以上、女性でも半数近くがエッチな印象を覚えたのが、この言葉。
それまで「トルコ風呂」と呼ばれていたが、トルコ人留学生の抗議をきっかけに、1984年から「ソープランド」に改称。それが、ソープと略されるようになり、もはや「石鹸」という意味では通じにくくなりつつあるようだ。
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/28 – 2015/05/30
対象:全国10代~50代男女409人
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■言葉は「暗黒面」から復活する
元々まったくなかったエッチな印象もすぐに植え付けられてしまうのが、言葉の宿命。しかし、復活の道もある。
1984年まで風俗店の代名詞だった「トルコ」は、30年後の今どのような印象なのだろうか?
今回、調査した言葉の中で、もっとも低く、とくに女性は約9割が「エッチなイメージはない」と回答。留学生の抗議は、しっかり実を結んだのだ。
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/05/28 – 2015/05/30
対象:全国10代~50代男女406人
(文/しらべぇ主筆・タカハシマコト)
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)