酔うとなぜかアイスを買って帰ってしまう人を調査!北海道は5.3%に対し新潟は24.2%
©iStock.com/aaboikis
飲み会のシメになぜだか無性にラーメンを食べたくなる…。食べれば太るのは確実なのに理性を吹き飛ばして食べたくなる魔力がありますよね。これって「飲みあるある」の一つだと思うのですが、同じような飲みあるあるに「酔うとコンビニなどで何か食べ物を買って帰ってしまう」もあると思います。
食べ物の中でもよく聞くのは「アイス」。あったくて量が多いラーメンとは真逆な食べ物ですが、ラーメンと同じく酔うと食べたくなる人が多いですよね。そこでしらべぇ編集部では、20代〜60代の男女1671名にこんな調査を実施してみました。
お酒に酔うとアイスをなぜかを買って帰ってしまうことが多い
全体では、11.8%の人が「アイスをなぜか買って帰る」という結果となりました。全体で見ると多くはないですが、30代男女は18.1%と約5人に1人の割合となりました。
興味深い結果が出たのが、都道府県別の割合。
最もアイスを買って帰る県:新潟県(24.2%)
次点:千葉県(22.5%)
最もアイスを買って帰らない県:北海道(5.3%)
次点:大阪府(7.8%)
アイスを買って帰る県・帰らない県を調べたところ、上記の結果となりました。どちらも1位と次点に相関関係が見つけにくく、総務省の「家計調査から都道府県別アイスクリーム・シャーベット消費量ランキング」とも照らしあわせてみましたが、相関はありませんでした。アイスの消費量と、酔ってアイスを買って帰るは別もののようです。
ちなみに、酔うとラーメンやアイスを食べたくなるのは、アルコールを分解するのに血中の糖質が使用され一時的に低血糖となり、身体が糖分を欲しがるためと言われています。夏日和になりこれからアイスが美味しい季節。買って帰る人が増えそうですが余剰摂取なのは間違いないのでグッと我慢も必要ですね。
(文/しらべぇ編集部・砂流恵介)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年5月17日~2015年5月22日
対象:全国20代~60代男女計1671名