経験者は57.1%…やらない理由はない!洗濯機の洗浄 その簡単すぎる方法と効果
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洋服や下着をキレイにしてくれる洗濯機。ただ、そんな洗濯機にも「キレイ」が必要です。いくらマメに洗濯をしたとしても、洗うもの自体が汚れていては、元も子もありません。
さて、しらべぇ編集部では、20代~60代の男女1671人を対象に以下のようなアンケート調査を実施しました。
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■洗濯機の洗浄をしたことがありますか?
「ある」と回答した人の割合を紹介しましょう。
女性ではおよそ7割、男性でも半数近い人が洗濯機を洗浄した経験があることがわかりました。男女差は単純に、洗濯機に触れる頻度によるものでしょう。
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■50代男女はキレイ好き?
年代別の数字を見てみると、興味深い傾向が見られます。以下は、50代男女の「ある」と回答した割合です。
女性では平均の数字を大きく上回り、また男性でも洗浄したことがある人の割合がない人を上回るという数字が出ています。しっかりと説明書などに従って使用してきたことがうかがえますね。
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■本当に簡単すぎる!洗濯機の洗浄方法
ところで、洗濯槽の汚れはどのように出てしまうものなのでしょうか?
洗濯機の中は、どうしても湿気がこもりがち。洗濯槽の内側表面は速く乾くとしても、裏側はなかなか乾かず、そこにカビがウヨウヨと生えてしまうのです。さらに、洗濯洗剤の残りや服に付いていた汚れがカビの“エサ”となり、「ピロピロわかめ」とも呼ばれる黒いカスへと育つのです。
こうなってしまったら、是非とも徹底的に汚れを落としましょう。
方法はいたって簡単。出勤前や就寝前に「洗い」コースで専用洗剤を入れて回し、そのまま放置します。12時間くらいが目安。帰宅後や起床後に通常の洗濯コースをセットしたら、それだけで終了してしまいます。
また、カビの予防として、薄めた塩素系漂白剤を使って洗濯槽を洗浄する手もあります。月に1回程度洗浄することで、洗濯機はもとより、服に付いてしまう「ピロピロわかめ」や嫌な臭いまでも防げてしまいます。
たった2~3のアクションで清潔が保て、「臭害」にもなりにくい。洗濯機の洗浄は、現代人に欠かせぬ嗜みといえるかもしれません。
(文/しらべぇ編集部・ジュンジュン)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年5月22日~2015年5月25日
対象:全国20代~60代男女計1671名