おにぎりパリパリ派orしっとり派の割合が判明！コンビニ業界は既に知ってた？

ちょっと小腹が空いた時から、ガッツリ行きたい時まで、片手ひとつで食べられる日本人の国民食といえば「おにぎり」です。なかでも、24時間いつでもオープンのコンビニで売られているおにぎりは、忙しいみなさんにとって非常に助かる便利食のひとつといっていいでしょう。

さて、そんなコンビニのおにぎりですが、大きくわけて2つの種類があります。それは、海苔を後から巻く「パリパリ」タイプと、最初から直に海苔が巻きつけてある直巻おにぎり等と呼ばれる「しっとり」タイプ。しらべぇ編集部では圧倒的に「パリパリ」タイプが好きな人が多かったのですが、筆者は生粋の「しっとり」タイプ派。

譲れない闘いに決着をつけるべく、今回は20代～60代の男女1500人にコンビニのおにぎりは「パリパリ」タイプと「しっとり」タイプ、どちらの方が好きかを調査してみました。論争絶えないこの問題、気になる結果は以下のようになりました！

・「パリパリ」タイプ派：67.7％
・「しっとり」タイプ派：32.3％

筆者の気持ちをあざ笑うかのように、約3分の2の方が「パリパリ」タイプのほうが好きだと回答する結果に…。その理由は何なのでしょうか？「パリパリ」が好きだと答えた人たちに実際になぜ好きなのかを聞いてみました。

「自分で作るとしっとりが基本なので、パリパリの方が特別な感じがする」（20代男性）
「パリパリの方が圧倒的に食べごたえがある」（30代男性）
「海苔がしっとりしてるとなんだか気持ち悪い」（20代女性）

食べごたえがあると答えた人は非常に多く、海苔を食べた感じがするという満足感が「パリパリ」タイプならではとのこと。

では、「しっとり」タイプ派の人たちの理由はどうようなものなのでしょうか？

「お母さんが作ってくれたおにぎりの素朴感があって落ち着く」（20代女性）
「パリパリだと海苔が歯に挟まることがあるので、しっとりが好き」（30代男性）
「巻くのが面倒くさい」（20代男性）

最初から巻いてある「しっとり」タイプは、片手ですぐに食べられるスーパーファストフード。日本が世界に誇る便利な携帯食といっても過言じゃない！…と筆者は思っています。

最後に改めて気づいたのですが、コンビニのおにぎりコーナーは、パリパリとしっとりの比率が7：3くらいになっています。今回の調査結果では、顧客の好みを察知して商品展開をしているコンビニの凄さを改めて知ることとなりました。各社コンビニのみなさま、今後ともお世話になります。

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2014年9月19日（金）～9月22日（月）
対象：全国20代～60代の男女計1500名

（文／しらべぇ編集部・常時系）