【注目の金沢土産】手で切り抜いて食べる「金のかすてら」が繊細で美味!
北陸新幹線開通によりにぎわっている金沢の街。金箔で有名な金沢土産の定番といえば、やはり金をあしらった小物やお菓子。
金沢駅に直結している「あんと百番街」や「めいてつ・エムザ」内にある「まめや 金澤 萬久」では、遊びごころのあるユニークな「金のかすてら」を提供している。
カステラといっても、自分の手で切り抜いて食べるという珍しい商品だ。
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■季節限定の「金のかすてら」は金魚型!
「金のかすてら」は金箔一枚貼りの金のかすてらに、遊びごころのある特殊カット加工を施した商品。
以前に「ひつじ」など干支にちなんだ動物型のカットかすてらが登場したこともあるが、今回は夏の風物詩である金魚が夏季限定で販売されている。
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■フランス製カットマシーンによる芸術
このかすてらの形は日本に数台しかないフランス製カットマシーンを使って作られている。
最新のマシーンの導入により、今まで生み出すことのできなかった曲線や複雑なラインの切り出しが可能になり、このようにインパクトのある金のかすてらが誕生したのだ。
非常に薄い金箔をあしらったかすてらはとても繊細で、上手に持ち帰らなければヒビ割れしてしまうこともあるので注意が必要。
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■うまく切り抜くにはコツがある!
遊びごころの切り抜きかすてらのシリーズは、どの種類であっても3等分の角形に区切られている。
金魚の場合は3切れがそれぞれ違った形状をしているのが面白い。しかし上手に切り抜くにはコツがあり、何も考えずに力を入れると途中でちぎれてしまうことも。
手順としては、まず3等分にした角形のかすてらを皿の上で横に倒し、下側についている紙をはがす。
そして倒した状態のままどこか1部分にそっと切れ目を入れ、そこからくるくるとロールカーペットを転がしていくかのように周りのかすてらを剥ぎ取っていく。
一周切り抜くことができたら、横に倒していたかすてらを金箔が上になるように縦に置きなおして完成。
横からみると意外に高さがあり、複雑な形状にも改めて驚かされる。
角度によって輝き方も違って見えるゴージャスなかすてらは、自宅で愉しむだけでなく贈り物やおもたせにも喜ばれそう。
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■粋なプレゼントとして大人気!東京でも買える!?
実はこのかすてらは金沢へ行かなくても通信販売や都内で購入することも可能。
東京駅構内地下1階にあるグランスタや松屋銀座の中にも店舗があり、8月のお盆時期まで毎日「金魚型のかすてら」が提供されている。以降はお月見うさぎ型など季節ごとに新しい形が登場予定だ。
ちなみに現在この商品は大変人気で生産が追い付いていないため品切れしてしまうことも。
松屋銀座では毎日昼に一定数の入荷があるので、どうしても手に入れたい場合は13時ごろに訪れることをオススメする。
【まめや 金澤萬久 グランスタ店】
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 JR東京駅改札内 B1F グランスタ
平日 8:00~22:00(日・祝21時まで/年中無休)
【まめや 松屋銀座店】
東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座地下1階 GINZAフードステージ
10:00 ~ 20:00(不定休)
(取材・文/しらべぇ編集部・野山苺摘)