【Facebook】あのコの投稿に「いいね!」してるのは誰か?いいねウォッチャーは10.1%
SNSでのコメントやいいね!数を気にしすぎるあまり、ほかのことが手につかなくなったり、ストレスを抱えてしまう「SNS疲れ」。
承認欲求が大きくなりがちな現代社会において、こうしたコミュニケーションをめぐる問題は必然的に生じるものかもしれません。
◆SNSでとる奇妙な行動
特に、「SNS上で誰かの行動を気にする」というのは、そのもっとも顕著な依存症的行動と言えるかもしれません。
「アイツがどこに行っているのか」
「あのコが誰と遊んでいるのか」
「アイツは今週末、誰と『友だち』になっているのか?」
すべて、彼らにとっては気になって仕方ないこと。さらには、他人の投稿に誰が「いいね!」を押しているのか逐一チェックしている人もいるのだとか。
本サイトが実施したアンケート調査によると、10.1%の人が、「いいね!」する人を逐一チェックしているFacebookアカウントがあると答えています。
つまり、およそ1割の人は誰かのアカウントを毎日覗き、そこに「いいね!」している人のプロフィールを見ているのです。
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◆なぜ?「他人の交友関係がわかるから」「ウソを見抜くため」
なぜそこまで他人の投稿が気になるのでしょうか。回答者はその理由を次のように語ります。
「Facebookの『友だち』が可愛い子ばかりの知人がいるが、彼女たちが本当にそいつの友だちかを探るため。仮にコメントも「いいね!」もしていなければ、そいつの友だちではない。嘘はすぐバレる」(33才・男性)
「いつも同じ人が『いいね!』していることを確かめるため」(30才・男性)
「いつもつまらない投稿をする友人がいて、そういう投稿にコメントする『友だち』もつまらないんだろうな、と思って毎回チェックする。で、やっぱりつまらない」(32才・男性)
「会社の先輩の投稿に、ちょっとウザそうな人が毎回コメントしているのを見て『気の毒だな』と思ってよく見ている」(37才・男性)
「他人の投稿に対する『いいね』は誰と仲良しか判断する場として使える」(30才・男性)
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やはり、交友関係を知りたいから、というのが圧倒的に多い理由のようです。誰とでも「友だち」になれるFacebookだからこそ、「いいね!」したりコメントする関係か否かがその人の人間関係を分析する一つの手段として有効なのかもしれません。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:全国20代~60代 男女477名