朝食は「パン」か「ごはん」かで世代がわかる?若者の6割が選ぶのは…
あなたの朝食は「ご飯」、それとも「パン」? 1日の始まりに欠かせない朝食に、どちらを選ぶ人が多いのか?
しらべぇ編集部では、「朝食を選ぶとするなら、パンかご飯か」を、全国20~60代の男女1666名に調査を実施してみました。
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■パン派VSご飯派は大接戦
パン派が4割なの対して、ご飯派は6割弱。ご飯派vsパン派の対決は、接戦ながらもご飯派が若干上回る結果となりました。
さらに、年代別で嗜好を分析してみると、それぞれの「支持層」と単なる好みの違いを超えた背景が見えてきたのです。
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■ご飯派の支持基盤は若者?
「朝食ご飯派」が6割を超えているのは20〜40代。トーストを焼くよりもやや面倒なご飯とおかずを若い世代のほうが好んでいるのは、意外な印象ではないでしょうか。
そこで、もっともご飯支持率が高かった20代男女に聞いてみると…
「ご飯を食べたときの方が力が出る」(20代男性)
「ご飯の方が、腹持ちが良いように感じる」(20代女性)
「胃が持たれるまで、ガッツリお米を食べなきゃ食べた気がしない」(20代女性)
アクティブに動き回る若者世代は、1日のパワーの源を求めて朝食にご飯を選ぶ傾向があるのかもしれません。
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■年上世代の女性では「パン派」が逆転
一方で、朝食にパンを選ぶ傾向が強いのは、年上世代。昔ながらの朝食と言えば和食というイメージですが、意外にも年上世代のパンに対する支持が強いという結果に。
全体ではパン派がご飯に競り勝ったものの、50~60代の女性を見ると結果は逆転。その裏には、年上女性世代の多くを占める主婦層の、パンに対する圧倒的な人気がありました。
忙しい中で朝食を準備する主婦だからこそ、手軽に用意できるパンを選ぶ傾向が強いと言えそうです。
(文/しらべぇ編集部・じゅんぺい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月19日~2015年6月22日
対象:全国20~60代の男女計1666人