【あれだけ皮膚がんと言われてるのに】日焼け止めを塗らない人に理由を聞いてみた
©iStock.com/RyanKing999
紫外線から肌を守るため、日焼け止めは夏だけでなく、通年を通しての使用が推奨されている。とくに女性にとって美しい肌を守るためには、紫外線対策が大きな鍵を握る。
また日焼けはシミ・くすみだけでなく、皮膚がんを招くとも言われており、女性だけでなく男性も注意が必要だ。
画像をもっと見る
■意外と使われていない日焼け止め
日焼け対策が大切なことは分かったが、本当に人々はきちんとおこなっているのだろうか。しらべぇでは、アンケートサイト「マインドソナー」を使って男女368人に「日焼け止めをしっかりと塗っている」のかをアンケートを実施。以下のような結果が出た。
【質問】日焼け止めをしっかりと塗っていますか?
日焼け止めをしっかりと塗っている割合は2割にとどまり、温暖化により日焼け対策が叫ばれる中でも人々の関心は薄いようだ。
同じアンケートを男女別に見てみると、やはり女性の方が日焼け防止への意識は高く男性の3倍の人が日焼け止めをきちんと塗っている。
しかし、女性でさえ3割程度で、美容サイトや女性誌で頻繁に日焼け止めの話題を取り上げている割には少ないといえる。
関連記事:7割が引いてる?知っておくと得する男性がドン引きした女性の「夏ファッション」ランキング
■日焼け止めを塗らない理由は面倒?
©iStock.com/ webphotographeer
なぜ日焼け止めを塗らないのだろうか? アンケートの回答から、非常に分かりやすい答えが出た。
【質問】日焼け止めを塗るのは面倒ですか?
5割以上の人が、日焼け止めを塗ることが面倒だと思っている。さらに、この質問を男女別で見ると、興味深い。
日焼け止めをきちんと塗っている割合が男性より3倍も多い女性のほうが、実は日焼け止めを塗るのが面倒と思っているのだ。
女性はメイクをするので、顔は紫外線対策効果のある下地やファンデーションを使えば手間はいつもと同じだ。しかし紫外線対策は、顔だけではない。露出している部分すべてに日焼け止めを塗るのは、かなりの重労働なのかもしれない。
関連記事:【ひとり空耳アワー?】夏フェス好きでも洋楽を歌えずにゴマかしている人の割合が判明!
■一部には日焼け止めで肌荒れを起こす人も
また日焼け止めが面倒なのは、肌の弱い人には肌荒れを引き起こしてしまう場合があるからだ。アンケートでは16.3%と少ない割合だが、この一部の人は「日焼けは嫌だけど、日焼け止めは肌荒れが起こるかも」というジレンマを感じているのだ。
ちなみにこちらも男女別に見ると、日焼け止めを使用している割合が女性の方が高いことから、女性の割合が男性の5倍にものぼる。
敏感肌用の日焼け止めも売られているが、肌の弱い人はこれでも負けてしまう場合があるので、事前にパッチテストをおこなう必要がある。
関連記事:人気セクシー女優が激白!夏の秘めごと「海辺エッチ」の悩みと魅力とは?
■日焼け止め以外の日焼け対策法
画像出典:Amazon
ツバが大きなサンバイザーに日焼け防止のアームカバーをして、日傘をさしている女性を見かける人も多いだろう。若い人は「やりすぎ!」と思うかもしれないが、若い時に肌が綺麗なのは当然だ。
だからといってなにもしないでいると、その蓄積が年齢とともにシミやシワになって現れる。面倒な気持ちも分かるが、なんだかの日焼け対策を若いうちからしておいた方が後々後悔をすることも少なくなるだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/08/15 – 2015/08/18
対象:全国10代~50代男女368人