みんながやってる眠くなった時の対処法トップ5!4位あたりから根性系に…
季節もすっかり秋!春と並んで過ごしやすい時期ではないかと思います。ただ、暑すぎず寒すぎずなこの時期は、いつもより特に眠くなりませんか? 筆者も締め切り間際の原稿に向かっている時に限ってついつい眠気が襲ってきてしまいます。最近は寝てない自慢するより「1日8時間以上寝てます」と笑顔で言うほうがカッコイイんだよ、という天使の囁きが頭の中に響き渡り、ついついそのまま寝てしまいそうになるのです…。
ここぞという時はやっぱりシャキッと目を覚ましたい!はたして、世間のみなさんは一体どんな方法で目を覚ましているのでしょうか?
そこで今回は、アンケートサイト「みんなの声」で3万3607人を対象に実施された、「眠くなった時の対処法は?」というアンケートから、世間のみなさんが実践している眠気対処法トップ5を学びたいと思います。(調査期間:2014年8月2日~2014年8月16日)
●1位:コーヒーを飲む 27.1%(9128票)
まず、圧倒的に他を引き離して1位となったのが「コーヒーを飲む」。カフェインの効果により、眠気に負けそうになっている自分に体内から「喝!」を入れるという方法ですね。「コーヒーを飲めば眠気が醒める」というプラセボ効果もあって、非常に人気の高い方法です。
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●2位:ガムを噛む 17.7%(5941票)
続いて2位になったのが、「ガムを噛む」。ガムを噛むことで顎の筋肉を働かせ、脳の血流量を増やし、活性化させて眠気を飛ばす方法です。特にミントタイプのガムは、口の中もスッキリしてダブルで効果がありそうですね。ボトルでガムを常備している人も少なくないでしょう。
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●3位:歩き回る 16.2%(5460票)
「ガムを噛む」に僅差で負けたのが、「歩き回る」。パソコン作業などであまり身体を動かしていない場合、血流が鈍くなります。とにかく歩き回ることで全体的な血流を増やし、シャキッとさせるという作戦ですね。運動不足も解消されるので、合わせ技でいいことづくめです。
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●4位:頬を叩く 9.8%(3306票)
徐々に怪しくなってきました。4位は頬を叩くという刺激的な方法。とにかく痛みを身体に与えることで目を強制的に覚まさせようというものです。このようにして眠い自分に「喝」を入れるという方法は、テスト勉強中などに多くの人が経験したことがあるでしょう。テスト直前、「頼む!眠いから思いっきり叩いてくれ!」と謎のプレイに走っている人も見かけます。
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●5位:眠いなんて言えない状況にする 5.1%(1726票)
そして5位に食い込んだのが、「眠いなんて言えない状況にする」という方法。これは一体どういったことなのでしょうか? もしかして、某ギャンブル漫画のように生死をかけた勝負に挑んだり、周りに雪を降らせて眠ったら違う世界に行ってしまうなどの状況を作り出したり、とにかく眠いなんて言えない環境に身を置くということ…ではないですよね。肉体的な対処法ではどうにもならないから精神に訴えかける、という、日本人ならではの芯の強さが伺えます。
そして、惜しくもトップ5には入りませんでしたが、7位になったのが「ラジオ体操」。あの夏の日に集めたラジオ体操のスタンプカードの名前を僕たちはまだ知らない、という人たちが終わりなきラジオ体操の旅を続けているのかもしれません。突然ラジオ体操を始める人が周りにいても、「眠たいんだな…」とそっとしておいてあげましょう。
今回の結果から、眠くなったらとにかくガムを噛みながらラジオ体操をして、歩きまわった後にコーヒーをグッと飲んで頬を叩けば、眠いなんてもう言えない状況になるということが判明(?)しました。それでも眠くて仕方ない場合は、もう眠るしか選択の余地が無いのかもしれません。
【集計結果】
出 典:dメニュー・iメニュー 「みんなの声」
集計期間:2014年8月2日~8月16日
投票数:33607票
(文/しらべぇ編集部・常時系)