47%の人が「芸能人は無断撮影されても仕方ない」と回答 収入を理由に挙げる人も
以前しらべぇでは、「ロケ撮影の『遭遇率』は64.4% 写真ツイートに悩む制作現場の声も」という記事を配信しましたが、ロケ現場だけでなく、プライベートの時間でさえ無断撮影されることについて、多くの芸能人が苦言を呈しています。
しかし一方で、「有名税」という言葉もありますね。「有名人なのだから、ある程度の犠牲は仕方がない」というニュアンスが含まれているように感じられること言葉。実際のところ、芸能人のプライバシーについて一般の人はどう考えているのでしょうか? そこでしらべぇ編集部では、「芸能人は街で一般人に無断で撮影されても仕方がないと思いますか?」というアンケートをとってみました。その結果は、以下のとおりです。
・仕方ないと思う 47.0%
・そうは思わない 53.0%
このように、約半数の人が「芸能人は無断撮影されても仕方ない」と考えていることがわかりました。意見が真っ二つにわかれています。
「仕方がない」と考える人の主な意見は、
・芸能人は公人に近いから。
・芸能人になって顔を売るのは同時に、プライベートでも注目されるということ。
・「有名だから」っていう理由で高い収入をもらっているのだから、仕方ない。
といったところのようですが、いくら芸能人といっても、仕事をしている時以外は一般人と同じ。勝手に撮影されたことがわかったらイヤな気持ちになるだけでなく、これは「肖像権の侵害」などにもあたります。どうしても写真が欲しい時には、撮る前にちゃんと一言声をかけてみるのがコミュニケーションの基本といえそうですね。そもそも、許可をもらったほうが良い写真になることは間違いありません。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「マインドソナー」
調査期間:2014年10月6日(月)~10月9日(木)
対象:全国20代~60代の男女計585名
(文/しらべぇ編集部)