何を食べてるか分からない！食感だけが頼りの「ナイトピクニック」に行ってきた
こんにちは。双子でタレント活動をしています、奈津子と亜希子です。
シルバーウィークをひかえ、家族や友人、恋人同士で遊びにいく場所をお探しの方も少なくないと思います。
そんななか、デートスポットの王道ともいえる“横浜”で開催している期間限定イベントが、「新感覚でひと味ちがう」と話題になっている噂を聞きつけ、早速行ってきました！
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■ひと味ちがうピクニック
みなとみらい駅から直結している商業施設「MARK ISみなとみらい」。こちらの5階にあるのが、“Orbi Yokohama”（オービィ横浜）です。
広々としたフロアには、爬虫類と直接ふれ合うことのできる展覧会や、高度な科学技術を駆使して大自然や動物を身近に感じることの出来るエリアなどがあり、これだけでも楽しめそう。
しかし、今回ご紹介するのは、暗闇で五感をフル活用しながらドキドキの1時間を過ごす大人気イベント“ナイトピクニック”です！ 事前準備として、参加者は動きやすい服装にスニーカーなどの歩きやすい靴の着用が指定されます。
集合場所へいくと、下記のものが支給されます。
・アイマスク
・紙ナプキン
・希望のニックネームを記入する名札
1チームの定員は20名で、3つの時間帯から選択可能。参加者全員が集まると、探検隊コスチュームを着たナビゲーターのお姉さんがハキハキとした口調で暗闇での注意事項やこれから起きることへの心構えなどをお話してくれます。
ピクニックのメインとなる食事は、専属のシェフが腕を振るって作ってくれているのだとか。
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■いざ出発進行！
説明が終わると2班に別れてエレベーターへ。このタイミングでアイマスクをつけますが、1度装着したらナビゲーターの指示があるまで基本的には外せません。
降りるときや歩行する際は、参加者同士がぶつかったり転んだりしないようにするため、お互いの背中や腕にふれあってしまう瞬間があるのですが……
お子様を連れて参加されていたダンディなお父様の立派な背中に指先が触れてしまったときには、「す、すいません…」とつぶやきながらも思わず体温が急上昇。
しかし、アイマスクをしているため表情が読み取られる心配はありません！ 完全に別室へ移動したような感覚の後は、徐々に聴覚が敏感になっていき、他の参加者のおしゃべりに加えどこからか動物の鳴き声や風の音をキャッチ。
足下や頭上に時折何か触れる感覚があり、脳内は夜のジャングルにトリップします。暗闇に慣れ始めた頃、テーブルとおぼしき板の上に薄い手袋が配られ、装着。 そのあと前菜が配られ、
「この手袋をして、そのまま手で召し上がってください」
との指示が。なんとワイルドな！
3種類用意された前菜のメニューは、サラダのようなものと表面がカリカリしたジューシーな揚げ物、そしてコリコリした食感の食材がはさまれたパンなど、結構ボリューミー。
塩っぽさや醤油っぽさなどの味付けはなんとなく分かるものの、自分がいま口にしている食材を特定しようと限られた情報をもとに脳がフル稼働しているのが分かり、とっても楽しい！
怠け気味だった五感がどんどん鋭くなっていきましたが、前菜で私たち双子が特定できたのは“トマト”と“アボカド”だけでした…。
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■メインディッシュの登場！
前菜でひととおり盛り上がったあとは、いよいよメインディッシュが登場。
フライパンの上でこうばしさを漂わせる食材は、何故かものすごい存在感が伝わってきます。 おそるおそる口に運ぶと、“ササミ”がよりヘルシーになったような味で、美味しいけれども記憶のデーターベースに当てはまるものがほとんどない風味。
しかし、五感をフル稼働するからか食欲は増進されていくので、手を使ってひたすらパクパクしてしまいます。
安全で美味しければありがたくいただく……気分はもう、原始時代です。
合間には、おやつでイナゴをパクリ！
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■アイマスクをはずして仰天！
メインを食べ終わる頃、ようやくアイマスクを外してもいいという指示が。 私たちが何を食べたかというと……それは、行ってのお楽しみ！ ひとつだけ言えるのは、日常生活では絶対に食べない、ある「アマゾンに生息する生き物」のお肉だった…ということです。
ひと冒険終えた余韻にひたりながら、美味しくデザートをいただきました。 メニューのネタばらしタイムでは参加者で大盛り上がり。
皆さんもぜひ、自分の五感をフル稼働する非日常を楽しんでみてはいかがでしょうか。 こちらのナイトピクニックは、9月27日まで開催中。詳しい日時や料金は公式HPまで。
（文／奈津子・亜希子）
